ヤギ山通信 その189 GWの営業とナチュラルワイン試飲会のお知らせ

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今年もいっぱい命が生まれました。
そういうと、「ああ、そうなんだ」くらいですが、
本当は「生き死にも色々とありました」とも言えます。
生と死は隣り合わせで、生きるのは生きる。
死ぬのは死ぬ。
動物たちを見ていると、そんなことが自然と受け入れられてしまいます。
出産シーズンは、他の時季にはない、何か特別な感覚が
私たちの深い所へ記憶されていく気がします。
女の私としては、それは「子宮」かな・・・
自分が生まれてきたところだから。

さて、もうすぐGWですね。
暖かくなり、道南でも桜のシーズンになります。
そして農繁期突入の時季でもあります。
でもでも、まずはお客さんも私たちも連休!
農繁期前のお楽しみです。

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今年もまたナチュラルワインの試飲会をやります!
4/29~5/7のGW期間中。
山田農場直売所にて。
グラスワイン(350円より~)+チーズとクラッカーの
おつまみ付き。3~4種類のワインを開けますが
日によって変わります。

必ずドライバーさん付きでお越しください。
飲酒運転は固くお断りします。

ほろ酔い気分で山羊たちと遊んで行ってくださいませ~。
期間中、coneruさんの焼き菓子も販売予定。
チーズもそうですが、無くなり次第終了します。
できればご予約ください!

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ジャム、自然酒、調味料、有機のお茶、無農薬のお米、
木工製品、チーズボード・・などなども販売中。
チーズ苦手な方も、ここでしか買えないものもありますのでぜひ!

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期間中は営業しております。
10時~16時までですが、チーズは無くなり次第終了です。
もしかしたら、連休最後はチーズないかもしれません。
すごーくお客さんが来るのではなくて、
うちの生産量が少ないためです(笑)。
事前にご確認ください。

ではでは、お待ちしております。


ヤギ山通信 その188 放牧開始!開拓続き!

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ああ、またこの季節が来た。
大好きな放牧の風景。
まだ残雪があるけど、もう毎日フェンスの外を見て鳴く山羊たちに
毎日のように急かされ、なんとか電牧線を張り終り、
放牧スタート!

春の放牧③2015 (2)_R
山羊たちも大好き。
私たちも、どこかいつも心の中に置いておきたい風景。
それが春からしばらくは、いつもそこにある。
嬉しいな。

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「オラも放牧されてえ~~」と、
「オラ」が口癖になった3男のハルサクが叫びながらブランコ。
いっつもされてんじゃん(笑)。
ハルサクの声はよく響くから、近所の農家さんに
「今日は泣いてたな」
「今日はまた叫んでたな」
とよく言われる(笑)。

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今年年長さんになったけど・・
やっぱり保育園は行かない!ときっぱり。
でも、小学校は楽しみみたい。

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あと1年、この未就学児と楽しもう。
畑もいっぱい手伝ってもらおう。

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さて、まだまだ続くぶどう畑の開拓。
これは数年前に植えたブドウたち。
登熟出来なかった苗、ウサギにかじられた苗・・
色々あって欠番が出てきた。
また補充するためにも、育苗も続く。
雪が解けて、状況をチェックしつつ、支柱を立てていく。

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支柱の節約のため、もらった細い建材を打ち込む。
ハンマーを叩く父ちゃん。
まるでコウサクの頭に打ちこんでるみたい・・・な図。
打ち込みすぎて、柄が折れた(泣)。。

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一昨年、放牧地の境界線からぶどう畑に侵入した
子山羊たちに幼苗をかじられた苦い経験があり、
今年は開拓とともにフェンスを張ることに。
ぶどう畑を広げ、全部で5反弱。
フェンスして、手前にも1本電牧線。
これで完璧・・多分。。

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隣が放牧地。

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結構急斜面です。
でも、南向きで温かく、土がフカフカで温かい。

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「おれ、引退したらここに住みたい。」
とケイスケ。
水道ないし、家ないし、また老後に開拓?
そろそろ落ち着きたいよ、私は(笑)。
でもきっと無理だろうな。
こうやって進むんだろうな、うちらは。
そういう道が敷かれているような気がする。

そんな夢見る農民でいることが幸せなんだろうなあ・・
と思うこのごろです。



ヤギ山通信 その187 農場直売所Open

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雪解けが昨年よりは遅く、放牧まであとちょっと・・
というこの頃。
パドックの雪が解けてきたので、山羊たちは日中お散歩に出てきます。
山の放牧地への解放まではあと少し。

チーズの方は少しづつ出来てきましたので、
農場直売所をオープンすることにしました。
といっても、今はリコッタのみとなります。
製造数に限りがありますので、必ず予約をお願いします
詳しくはチーズの紹介をご覧ください。

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子どもたちが見ているのは「ハハ」の出産。

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あれよあれよという間に生んでしまいました。
「カラス来ないように見てて~!」
と、子どもたちに頼み、母ちゃんはいったん家へ。
お母さんのために「産後ドリンク」を作ります。
胎盤排出をうながすレメディー+塩+砂糖+お湯=産後ドリンク
余裕があるときには薄めの味噌汁を飲ませます。

4月にあと5頭ほど生む予定ですが、それを過ぎたらひと段落。
あと少し。出産があるときはやっぱり緊張しているせいか、
眠りが浅く、出産後も念のため24時間は見守り隊。
母ちゃんの助産婦勤務もあと少しです。

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すすむ雪解けとともに、どんどん増えていく外仕事。
やっと冬モードが抜けて体が動くようになってきたぞ~!
チーズ造りと、出産・哺乳の合間を見ての薪仕事。
春休み中の子どもたち、今年の働きぶりはめざましい。

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軽トラ1台分の木端。
近所の材木屋さんからいただいてきたお宝。
釜戸用の木端ですが、毎日釜戸を使うわが家には、
大事な燃料なのです。

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「大きめのとか、少し長めの物とかもったいない。」
とコウサク。
親に似て貧乏性(笑)。

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なぜかいろいろ吟味。

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薪仕事が終われば、ぶどう畑の野良仕事。
今年からまた畑が増えるので、更にやることが山のよう。

子どもたちの日常に暮らしの仕事が増えてきた。
朝ご飯の準備。
春休み中に、ほとんど全部できるようになった。
うちはパン種を繋いで、毎日フライパンでパンを焼いています。
それを毎日子どもたちが焼き、
朝ごはんに間に合わせてくれるようになりました。
(中たね法です)
哺乳、えさやり、薪仕事、畑・・一緒に仕事をしていた時
「母ちゃんたちは、これを毎日してたんだよね、すごいなあ」
そう言ってもらえて、まるで褒められた子どもみたいに、
ちょっと嬉しかったなあ、私。
変だよね、逆でしょ、普通(笑)。

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そんなこんなで、春です。
今シーズンもよろしくお願いします!

なお、ご来場の際は、事前に必ずご連絡お願いいたします
農作業の都合で直売所に不在の場合が多いです。
また、チーズの在庫も不確定なので、ご予約も含め、
必ず一度ご連絡の上、ご来場くださりますよう、
お願いいたします。
詳しくは農場直売店の紹介をご覧ください。

ヤギ山通信 その186 イワンの馬鹿

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「不思議なクニの憲法」大沼上映会、大成功でした。
初めての自主上映。
そして、こんな素晴らしい映画を上映できたことが
何よりうれしく、一緒に上映した仲間からも
「観てよかった、やってよかった」と。
上映する側が、一番観れてよかったと思う映画でした。

映画観た後、話したくて仕方なくなりました。
仲間や、知人と、ちゃんと時間もって話さなきゃって
改めて思いました。

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一番うれしかったこと・・・
6年前、反原発など社会的な問題に、
きちんと言葉を発しようと思っていた私。
ある友人から「反社会的な活動はちょっと・・・」と言われて
お互い避けるようになってしまっていた。
その友人が来てくれたんです。
そして、「やっぱりちゃんと勉強して考えていかなきゃだよね」
って言って、ブックレットも買って行ってくれた。
それが一番うれしかった。
その友人の娘さんも(高校1年)、受付を手伝ってくれました。

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(あら、ぼけちゃった・・)
駐車場係りのケイスケとハルサク。
2日間の上映で、「駐車場係」が大事だということが
これまた一番よくわかりました(笑)。
雪あると、どこにどう停めていいやら・・なのです。

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(どうでもいいことですが、ポスター持ってるのが私です)
また自主上映、やりたいねという話になっています。
食のこと、暮らしのこと、環境のこと、
戦争問題、沖縄、憲法・・
題材はきりがないくらい。。
切り口はどこからでも、大事なのは話すこと。
そして真実を知ること。

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映画が終わってホッとしていたところ、
ある月刊誌に紹介されていた・・

「北御門二郎 魂の自由を求めて
トルストイに見せられた良心的徴兵拒否者」
ぶな葉一著

タイトルを見ただけで釘付けになった。
書評を読んで本を衝動買い、計7冊(笑)。
昔読んだ「イワンの馬鹿」も。

他翻訳と全然違うという北御門さんのトルストイを読む。
子ども向けなので、なんともよみやすく、
するすると心に入っていく。
「ああ、自分たちはイワンと同じ馬鹿でいい」
馬鹿は馬鹿じゃない。
それを馬鹿と言うなら、馬鹿でいい。

それにしても、北御門さんの人生は壮絶だった。
今の私たちには想像を絶するほど壮絶で、
それでも魂も心も自由で、情熱的で。
変えられない何かが、そこにはいつもあって。
そして、そんな人の笑顔は優しく、きっと愛があるんだろうな。

トルストイの「人は何で生きるか」に感動し、
トルストイから学んだ「絶対的非暴力」を貫き、
第2次世界大戦中に兵役拒否。
「農耕が一番罪がない」といい、イワンのように山奥で農耕し、
自給自足の暮らしをしていた人。
農耕のかたわら、膨大な量のトルストイの翻訳に人生をかけた人。
その言葉を支えに、そして忠実に生きた人。

北御門さんが、たった1冊だけ書いた自書があり、
今それを読んでいます。

「戦争に真実はない。真実は平和の中にこそある」

「真の平和主義は厳しい道です。
その中で、あなたが本当の平和を真に求めているのか・・
そこが問われるところです」

本当の真の平和とは・・?
私たちの問われるところはそこです。

今、この本に出会ってよかった。
そう思います。


★参考図書
「北御門二郎 魂の自由を求めて」 ぶな葉一著
「ある徴兵拒否者の歩み」 北御門二郎著
「トルストイの散歩道~全5巻」 北御門二郎翻訳
 ①人は何で生きるか
 ②イワンの馬鹿
 ③人にはたくさんの土地がいるか
 ④二老人
 ⑤愛あるところに神あり





ヤギ山通信 その185 今年のチーズ

3月上旬より、チーズ製造が始まっています。
そして、今年からガロのチーズはハードタイプになります。

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「えー!?」と思われる方も多いと思います。
昨年、やっと念願の
「殺菌しないミルクを使った自生乳酸菌によるチーズ造り」
を確立し、「ガロのチーズ」としてリニューアルしたばかりだったのに。

今年に入り、保健所の人とのやり取りの末、
ガロのソフトタイプは製造を中止し、
ハードタイプにするという決断をしました。

昨年に引き続き、「チーズ農家のチーズ考2017」
に書き納めましたので読んでみてください。
(長いです、はっきりいって)
こちら→チーズ農家のチーズ考2017

でも、すっきりしました。
「この土地でできるチーズ」を造りたい私たちの目的は
はっきりしています。
そこにかける情熱も、想いも、愛情も、
人生かけてやり遂げたいという気持ちも。

だからこその「ガロのチーズ」だと思っています。
いつも勝手ながら、ホントに勝手ですが・・

美味しいものつくります!
どうぞ、今シーズンもよろしくお願いいたします。

なお、今シーズンの営業時間なども変更あります。
カテゴリー内のチーズの紹介、お店の紹介などご覧ください。

ガロのハードタイプは、4月下旬ころからの販売開始予定です。
それまではリコッタのみとなります。
必ず事前に予約をしてご来場ください。
地方発送はGW明けになる予定です。
どうぞよろしくお願いします。

色々とわからないことあると思います。
お電話お気軽に!

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山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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