ヤギ山通信 その218 思いがけないスタート

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先日、20日早い出産がありました。
早産にしては大きめの双子の子ヤギ。
でも、足の筋肉が弱そうで、しばらく立てそうになかったので確保。
家ヤギになっています。

「まあ、そういうときもあるよね・・」と例年の記憶をたどりつつ・・
そう言ってたら、また1週間早い初産が双子を出産。

「ま、初産だしね、1週間くらいは前後当たり前だよね」
と、こちらの双子は超元気だったのでホッと・・
したのも束の間、またもや20日早い出産。
3頭目は初産で、早産で双子。
ちょっと厳しい感じです。

3頭ともお母さんは元気です。
なんでしょう、極寒のせいなのか、新月に関係あるのか、
飼育の問題なのか。
でも、完全にみんな射程範囲に入ったことは確実。
いつ生まれてもおかしくないと思い、
改めて気を引き締めています。
こうなると、夜もちょっとした鳴き声で目を覚ますようになります。
(母ちゃんだけだけど。。笑)

分娩に関する事故は、事故率1割と言われています。
流産、早産、分娩前後に起こる事故・病気、
そして子ヤギの生死が分かれるのも、特に分娩直後です。

経済的には、もちろん元気でいてほしいけど、
それだけじゃない、もちろん、同じ生き物として、
最期までお互い全力で関われたらいいなと思っています。
母同士、母同志ですね。

がんばりまーす!

冬休み 2014 002
子ヤギが気になって、学校から帰ってくると真っ先に小屋を覗く子どもたち。
春っぽくないけど、スイッチはもう春ですね。


ヤギ山通信 その217 豪雪

え~、雪を見飽きている方は、もう見たくもない写真
かもしれませんし、聞き飽きた話かもしれませんが・・

とにかく多いです、今年の雪は。
移住してから初めてと思います。

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降った雪が、暖かい日に溶けては凍りつき、
木の枝にびっしりついています。
そこにどんどん雪がついてしまって・・
森が全部重そう・・
細い枝は折れている木もあります。

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降っては除雪、屋根の雪が落ちては除雪。
毎日除雪の日々。
他になんにもできません・・というくらい。
切った薪も雪の下になってしまいました。

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今年の春から中学生のユウサク。
昭和40年代くらいのレトロな子ども用コートをもらい、
「これ、かっこいい!」と大満足。
彼もまた「昭和な顔」なのでぴったりです(笑)。

ほとんどが手で除雪する我が家では、子どもたちの働きが
欠かせません(居なくなった時が怖いけど・・)。
今は朝5時半には起きて、朝ごはんのパンを焼き、
外仕事も手伝って、みんなで朝食食べてから
学校に行きます。

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こんなパンです。
ナンのような感じです。
学校に行くのは子どもたちだけど、
学校に行くために「準備する」のはみんなの仕事。
その準備は、朝ごはんも朝仕事も同じだという共通認識が
自然と持てるようになってきたようです。

共に仕事をすることで共有できる時間は、
思想を感じあえる時間。
単純に仕事を覚えるのではなくて、
そこにある想いを感じてもらうには、言葉じゃなくて、
その時を共有して、何度も何度も一緒に過ごしていくのが大事
なんじゃないかなあと、最近思います。
(何度も何度も繰り返して、ある時すっと伝わる瞬間がある。
それまで待つ・・という感じかな。
なかなか伝えようと思っているだけでは
伝わらないもんですね、子どもって)

それは子どもたちが大きくなってきたからだと思います。
こちらの想いと、子どもたちの想いが、
ぶつかったり、すっと伝わったり・・ということで成長を感じられる
ようになってきたからだと思います。

「学校」ですることと、「家」ですること、教えられることは
全然違い、当たり前ですが、「家」でできることを大切にする時間を
これからもどんどん共有していきたいと思っています。

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まあ、こんな雪まみれですが、確実に春は近づいて来ていると
日の長さと太陽の光の力から感じ取っています。
春は、また一段と成長する時期。
我が家では、新1年生が2人!
どんな新しい春がくるのでしょうね。
楽しみにして待ちたいと思います。



ヤギ山通信 その216 薪と雪と小さい家

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長野への大旅行も終わり、年に一度の大風邪もひき、
冬休みも明けて、やっと日常が戻ってきた我が家。

2年後に使う、薪の仕事スタートです。
正月明けまで雪が少なくて少なくて・・
これでは木の根元まで融けて、薪仕事ができない!
(木を倒した後、その長柄は雪の上を滑らせて降ろしてくるのです。
なので、雪が無いと、かなり重労働になるという。。)
と焦っていたところ、大雪のドカ雪が!!
降りすぎだべ~~。

まあ、無い方が山の植物たちにも良くないので、
有難いこととしよう。

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シバは脇の方へ積み、幹は長柄にしてソリで降ろします。

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今年は、子どもたちが全部降ろしてくれています。
道脇まで降ろし、軽トラに積み、家の近くまで持っていき、
玉切りにして、割って積みます。

今年は、ぶどう畑の開拓、整備も含めての伐採。
必要量だけ切って、薪にします。
薪にする木(まだ生えている木)は、ざっと10年は十分にあります。
それ以外にも、「ここ切っていいよ」と言われたりもするので、
もう少し有る計算になります。
その後のことも考えていかないとなので、
もう少ししたら、広葉樹の植林もしていこうかなと。

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なんせうちは小さいので、薪の使用量も少ない。
この界隈では、ぴか一で少ないんじゃないかな。
んで、狭いから暖かい!

これから薪生活始めようという人、小さい家に住みましょう。
これから家族を持って家を建てようかなという人、
小さい家を作りましょう。
燃費も良くて、暖かく、いつも家族団らんです(笑)。

つい先日、わが家で夕飯を共にした「まほろば」の宮下社長さん。
この家を、恥ずかしいくらい激褒めしてもらいました。
そして「ゆるんで」いただけました。
その模様は、宮下さんの講演会報告と共に
また後日・・。

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(「まほろば」宮下社長さんと、スタッフ斉藤さんとの宴)


ヤギ山通信 その215 新年、そして10周年

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(チチ:もう少しで10歳。シバ×アイヌの女の子です)

新年、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年で何と、農場12年、チーズ工房10年です。
ここまで駆け足で、風のような勢いで走り続けてきたような
気がします。
昨年、やっとその足が少しゆっくりになり、
踏み固めてきた土台に、ふっと腰を下ろせたような感覚が
ありました。
子育てにおいても、ただひたすら寄り添ってきた期間を過ぎ、
時々手を繋いでは離し、あとは見守っている時間が多くなってきた
気がします。まあ、子はいつまでも心配ですが(笑)。

今の時期、まだ山羊たちは妊娠中。
今年は2月中頃から出産が始まる予定です。
チーズ造りもまたそこから。

というわけで、今はチーズの在庫がないのですが、
カテゴリーの「チーズの紹介」に少し変更がありましたので
どこかでご覧になってください。

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暖かい正月。
12月まではガンガン除雪するほどだったのに、
クリスマスころから雪が雨に変わり、どんどん融けてしまって。
今は、木の根元までもが見えてきそうです。
少し降ってほしい。。
それでも子どもたちはスキーとソリ三昧。
(ハルサクもデビュー!)

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学校のスキー授業でしか習ってないので、
スタイルは自己流ですが、立派立派。

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冬休み。
実は、これから1週間ほど長野へ行きます。
留守をケイスケにお願いし、私と子どもたち3人で。
子どもたち、初の道外大脱出です。どうなるやら。。


ヤギ山通信 その214 今年もありがとうございました!

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今年も、締めの餅つきをやりました。
友人家族と、子どももあわせて総勢14人。
全部で8臼(1.5升×8)つきました。

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山田3兄弟も、まーまーの腰つき。
戦力になるにはまだまだほど遠いですが・・(笑)。

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これは、薪割り修業が足りないわね。。
春の鍛錬を強化しましょうね!(来年の目標・・鬼母談)

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偉そうなことを言っておきながら、
筋力低下の40代(笑)。

このあと、楽しい宴を囲みつつ、
みんなで年の瀬を迎えました。

今年は、本当にいろんなことがあった年でした。
っていうか、何事もなく落ち着いた時がまだないんじゃないかと
思ってしまいますが、でも、それでも、
年々、積み重ねがあっての今。
最後の最後に「飛翔」を感じた年でした。
さすが「酉年」。
来年は、飛翔のあと落下しないように、
堅実に、土台を更に踏み固めつつ、
進んでいきたいと思っています。

今年も1年間、本当にありがとうございました。
何かあると、後ろからスッと前へ出てきて道を導いてくれる
風のような雰囲気を感じる時があります。
きっとそれは、皆さまや沢山の方々の魂だと信じています。
いつもありがとう。

そして来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

おまけ・・
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近年まれに見るスペシャルな晩餐(笑)。
大事に取ってあったワインたち。
年越しにゆっくりいただきます。
来年もまた素敵な出会いがありますように。


山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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