ヤギ山通信 その164 旅人AKOちゃんと子どもたち

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今年で3回目の到来でした。
AKOちゃんFBページ

3兄弟にもみくちゃにされて、まるでハーレム?
いやいやアイドル?
ほとんど子守してくれてたような・・。
2泊して、最後に少しだけお話しする時間が持てました。

今回は「憲法」のこと。
毎回毎回、その深い話に絶望的になるけど、
毎度毎度思うのが、
「やっぱり土の上で生きよう」ということ。
土の上で、土を触って生きて、
太陽と、雨と、風の力に慄いたり、感謝したり。
来年の糧を考えながら、畑に作付したり、種採りしたり。
冬を越すために糧を作ったり、薪をこさえたり。
そうやっていたら、外へ出かけている暇なんてなくなるし、
自分がなんで働いているのかなんて考えないし、
少しでも地域の人と協力して暮らそうと思うし。

真実の歴史を知り、自分たちでできることをいつも考えつつ・・
やっぱり「土の上」しかないっしょ。
その上で考える「経済」であってほしい。
「経済」ありきは、土を壊し、人を壊す。
これ以上壊れていく「経済」より、子どもたちへ手渡せる「土」を。
その土壌を、作っていかなければと思います。

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AKOちゃん、全国の人を繋げてくれてありがとう。
毎年ながら、AKOちゃんとの時間は忘れられないです。
子どもたちにとっても、きっと必要な人。
体大事にね。
また来年、会えるの楽しみにしてるよ!



ヤギ山通信 その163 秋の気配とヤギの発情

牧場 山羊
(by 仙台の佐藤商店さん)

束の間なのか、やっと抜けたのか、秋晴れの今日。
ホントに青空がなかった夏、台風のオンパレード・・
その後の晴れ間は、何か浄化されているよう。
ふう~~っと深呼吸。

盛夏を過ぎると、山羊たちも少しづつ乳量が落ち始め、
秋の恵みのジャガイモや豆ガラなどをほお張りながらちょっとふっくらしてきたかな。
これからはトウモロコシのガラとか、カボチャとか、
どんどん来ますよ~♥

そしてすごいタイトルにしてしまいしたが、山羊たちは「発情期」を迎えます。
そういえば、大学時代、テストの前に電車の中で友達と・・
「牛の発情が来るとさ~、排卵して種付けして~、んで~・・」
と恥ずかしげもなく大きな声で話していたものです。
まあ、恥ずかしいことじゃないんですけどね、全然。

搾乳 1
こうやってバケツに大豆・小麦・玄米を煮たものを少しあげて繋ぐんです。
そして搾乳。

搾乳 2
この時に1頭1頭健康チェック。
発情が来ていれば、オスの小屋へ連れて行き、
自然交配で種付けします。
オスは別の小屋で飼っています。

搾乳 3
これからのことが、来年のことに繫がっていきます。
農業は、その年に種を蒔いた時から、
来年のことを考え始めます。
動物たちも同じで、春に出産した時から、
来年のお産のことを考えたりします。

「生まれる」「育てる」「搾乳してチーズを造る(収穫する)」
厳しいことも沢山あるけど、
「それが好き」
これが大事かな。
本音言っちゃうとそれだけかも(笑)。

いつもいつもそこからスタートです。






ヤギ山通信 その162 無事です

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ブログの更新が暫くままならず、
台風一過もあったりで、「大丈夫ですかっっ!?」・・と
ご心配のメールをいただいたりしていました。。
大丈夫、私たちは無事です。
大した被害もなく、ホッとしています。
(七飯町の各所では色々と被害がありました。隣町でも停電や道路の陥没などの報告を聞いています)

すみません、ブログはただただ更新を「忘れて」おりました・・。
言い訳ですが、忘れるくらい忙しかったわけでもないんですけど・・。
正直台風は怖かったです。
きっとまだこれからも続くのでしょうね。
大地の均衡が狂ってきているのを感じます。
それを受け入れるだけの知識も覚悟もありません。
でも、今は何はともあれ「無事です」。

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動物たちも、植物たちも、多少の傷やダメージを受けても、
それでも成長し続けています。

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それが「答え」なんだなと、いつも自然に励まされます。
人のできること、考えることなんて、自然がしてくれるほんの一部分でしかないけど、
その一部分から大きく逸脱しなければ、
「答え」は必ずそこにあるんだなって思います。

そう思いながら、やっぱりみんな無事でありますようにと
願います。

ヤギ山通信 その161 こつぶマンパワー!

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うちはマンパワーの仕事が多い。
それは、重機が入れないような場所だったり、
ちょこちょこした小さい畑が点在していたり、
なんせ昭和30年代のポンコツじいじトラクターしかないから
無理させられないし・・必然的に体を使った方が早いということに。

だから、夏休み中の子どもたちの働きは、
その目を見張る成長とともに、アテにするなというほうが無理(笑)。
助かる・・
ありがたい・・
3つのこつぶは、すでに大人一人前です。

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雨ばかりで伸び伸びになった牧草は扱いにくく、
しかもこの暑さの中の作業・・
へばるかと思いきや

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意外と鼻歌交じり♪
本当に助かったこつぶくんたち。

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ご褒美は、毎年恒例の「だあ~れもいない海水浴」。
今年はばっちり引き潮だったので、心配なく遊べました。

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そこまで泳ぎは得意じゃない道産子くんたち。
あれ?泳いでいるのは・・ケイスケです(笑)。
愛知県出身で、島根の高校時代はほぼ毎日海へ行っていたとか。
私も海は大好きですが、北海道の海は冷たくて~。
なかなかずっとは入っていられません(涙)。

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これも恒例の「海でラーメンを食べる」。
ここで作って食べるのが、毎年のごちそう。

海2015 (7)_R
ありがたくて賑やかな夏休みが終わり、
また日常が戻ってきます。
子どもたちと思いっきり遊ぶ時間、
思いっきりヘトヘトになって仕事する時間、
なんだかキラキラした夏休みでした。

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さあ~て、これは初収穫なるかの例の果樹です。
今になって○○病やら○○○トリバやらの被害が・・!
この続きはまた次回に。

ヤギ山通信 その160 71年前の夏を想う日

家族写真 2014・7月 008
子どもの頃、東京の夏空の下、
飛行機の音が無性に怖かった時があった。
「はだしのゲン」を映画で観たからだった。
どう受け止めていいかわからない、ほんの数十年前の歴史は、
子どもの心の中に重く残り、今でも夏になると思い出す。

でも、私が消化できなかったのは、正しい歴史を教わってこなかったからであり、
自分たちの問題として続いていたのだということを考える時間を
与えられなかったからだということが後でわかった。

「人が落とさなかったら、原爆は落ちてこない」
(広島のピカより・・)
本当にそうだ。
だから戦争は人が止められるんだよ。
止めなくちゃいけないんだよ。

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戦争によって、無差別に沢山の子どもたちが亡くなったことを知り、
怖がる子どもたちにそう話し、みんなで近所の大信寺さんの鐘をつきに行った。
8月6日 8時15分
8月9日 11時2分
「平和の鐘をつくからおいで」と誘ってもらって、
みんなで鐘をつき、祈った。
この日、何があったのか、みんなで話した。

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5年生のユウサク。
夏休みの課題、読書感想文。
「広島の原爆」
文=那須正幹、絵=西村繁男
ちょっと難題のようだけど、自分から進んでいるユウサク。
鐘をついたことは、何か彼の心に響いたみたい。
私の心にも・・。
子どもの頃、どうしていいかわからなかった感情が、
自分の子どもたちの心とシンクロして整理されていく。
大人と一緒に考えて、知って、話し合う。

ピースウォークと夏休み2015 (2)_R
そして行動する。
今、自分たちにできることは、その責任を果たすこと。
重い責任だけど、大事な責任。
たった71年前のことは、今生きている私たちへと続く道、
そしてこれからも。







山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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