ヤギ山通信 その178 美味しい自由研究

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冬休み、いつも悩む子どもたちの自由研究。
まだ低学年の子には、何をやろうかと一緒に悩む。
「そうだ!食べるものがいいんじゃない?」
・・と思いつきで「ちくわ」を作ることに。
作ったことないし、面白そう。
(うちは普段はちくわとか練り製品は買わないのです。
添加物ハンパじゃないし。魚もらえるし・・)

漁師の娘さんが友達にいて、よくもらっていたカレイ。
冷凍してあったので、これを材料にすることに。
まずはさばいて、皮と骨を取り除き・・

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切って叩いて、すりこ木ですり身状態に。

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結構力がいるのね。

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ちくわに使う串は、笹の茎を使うことに。

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青のりをちょっと入れて、塩、片栗粉(新鮮なら要らないそうです)を混ぜて、
串に巻き付けていきます。

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10匹くらいのカレイからこんなにできました。

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グリルやフライパンで焼いて、出来上がり。

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切ったら、おおっ!ちくわじゃん!
ちょっと塩が強かったけど、美味しかったあ~!
ご飯のおかず、酒のつまみとしてイケます。

このカレイ、漁師さんの網にかかってしまうという、ちょっとした困り者らしく、
それをばあちゃんが大事に干して、みんなに配ったり、自分で食べたり。
他にもタコやら何やらかかるらしく・・。
でも、それって誰かがそうやって食べなければ、捨てられちゃうかも?
昔は大漁にとれた時や、網にかかったけど売り物にならない魚などを
竹輪や蒲鉾にしていたらしい。
干したり、練って美味しく食べたり。何でも自分でやってたんだろうな。
食品のもともとの始まりを調べると、そういう暮らしの知恵によく出会う。
手間を惜しまなければ、知恵から生まれる豊かさは、
いつも手の届くところにあるんだね。
美味しい調べもの、またやってみたいな。

ヤギ山通信 その177 あけましておめでとうございます

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ごあいさつ遅れましたが・・
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(写真は、なかなか登場しないけど、犬好きのアイドル、「チチ」です。
シバとアイヌのミックスで、誰にでも好かれるかわいい子です。)

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さて、年末は恒例のお餅つきでした。
前日から準備をし、あんこもたくさん作りました。

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畑で採れた小豆で自家製のあんこ。
そのままほお張ってもおいしい。

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当日、5家族が集まって賑やかに。
大人8人、子ども7人。
全部で8臼つきました。

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夫婦の合いの手。
へっぴり腰な母ちゃん。
言われ放題(笑)。

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3男ハルサク。食い気ばかりで、やっと仕事。

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次男コウサク。なかなか力がついてきた。

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長男ユウサク。おい、どーした。力入ってないぞ!
なかなか手厳しいギャラリー。

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丸めながらつまむお餅が一番おいしい。
特にヨモギ餅は、美しい緑色で本当に美味しかった。
また今年も、春一番のヨモギをつもう。

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餅つきの合間のお供には・・やっぱりこれ。
今年もお世話になります。

食事の写真は撮り忘れ・・でも、いいお餅がつけました。
いつも30日にお餅つきをするので、31日はその後片付けで終わり、
元旦から3日間くらいは、どど~っと疲れが出て、とにかくなんにもしない。
というのがわが家の正月でした。

今年の抱負は・・
「めざせ!自給自足・・進化する小農民」って感じかな。
進化するには、必ず昔の農民の知恵が必要です。
それを自分たちの身の丈に合わせて、
そして周りの環境に合わせてどう循環させるか。
それを今の私たちの知恵と合わせて考えます。

今年は、新しく始める畑と合わせると、全部で6反の自給用の畑。
そして果樹の畑が3反。
自給用の畑では、大豆・小麦・雑穀を主に増やして行く予定です。
今から作付を考えたり、種を調べたりするのがとても楽しい。
「そんなにできるのか~?」とも思いますが、ワクワク感とのバランスが、
どれだけできるかの鍵なんじゃないかな。

新しい畑は、学校の通学路にあるので、下校後の子どもたちにも期待しつつ。。
(断られそう~)
そういうわけで、今年もまた直売所にいない日々となるかもしれません。
必ず、事前連絡をお願いいたします!
そんなチーズ屋いないかもしませんね。
すみません、既成概念外してください。うちは農民なんです~。

こんな感じですが、今年もよろしくお願いいたします。

ヤギ山通信 その176 「不思議なクニの憲法」上映会のお知らせ

ふしぎ
ずっと観てみたかった映画でした。
でも、自分で上映するきっかけがなくてモジモジしていたら、
参院選後にリニューアル版が公開されていたのを知りました。
「やっぱり観たい!!」
そう思ったら、仲間もタッグを組んでくれて・・
来年上映会が決まりましたのでお知らせします。

「不思議なクニの憲法」

2月24日(金) 13時半から~(大沼ポロトポント)
2月25日(土) 9時半から~(大沼ポロトポント)
2月27日(月) 15時半から~(山川牧場モータウンファクトリー)
上映時間2時間30分
参加費:1000円
主催:「不思議なクニの憲法」上映実行委員会

お申込み&お問い合わせ:山田農場(090-6263-7896)

不思議なクニの憲法公式HP

私もまだ観ていませんが、映画ってフライヤーだけでビビッと
来ることありますよね。
ビビッと来ちゃってるんです、だいぶ前から。
これを見て、ビビッと来た方、ご連絡ください。

どうしてこんなに、私たちが「行ってほしくない」と思う方向にばかり、
進んで行ってしまっているのか、日本。
それは、国がもう形を崩してしまっているから。

その中でどう生きていったらいいのか。
一緒に考えましょう。
きっかけはいくつあってもいいと思います。


ヤギ山通信 その175 感謝祭 おまけ

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ヒツジ3頭分の脂を精製し、約6キロ。
精製して固めた脂をまたストーブの上で溶かし、
苛性ソーダをホエイ(乳清)で溶かしたものと合わせて
ホエイ石鹸を作ります。
400グラムほど取って置いて、後日ローソクも作ってみます。

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牛乳パック10本分の石鹸ができました!
カレンデュラ花弁のオリーブオイル漬けも少し混ぜてみました。
3~4週間寝かせて、使える時を待ちます。
いつもは牛脂で作っているのですが、羊脂は初めて。
楽しみです!

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またモリモリと絵を描くハルサク。
不思議と、兄弟と居ると、あまり絵を描かない。
どわ~~っと遊んでる方が多いからかな(笑)。

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集中して絵を描ける時代(時間?)は貴重かも。
・・・と思う、今日この頃の親ばかです。

ヤギ山通信 その174 感謝祭 Part2

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さて2日後、解体したお肉をミンチしていきます。
小さいミンサーなので休み休み。
取り切れなかった脂も適度に混ざり、いい感じです。
子どもたちももう手慣れたもの・・だけど、
「オレがやるっっ!」とケンカ絶えず。
とにかくお腹がすく時間になるとやたらケンカが増えて仕事にならないので・・
早々のお昼ごはんで、「人生で2度目のハンバーグ」(ハルサク曰く)。

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ひき肉に、玉ねぎ、にんにく、アヒルの卵、パンくず(パン粉じゃないという・・)。
農場のハンバーグだね。

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こういう時のお昼ご飯は、ぱっと食べて、
さっと片づけ、次の仕事!となるのがいつもなのですが。
ハンバーグが唸るほど美味しくて、パッと食べられない。。
結局この日にミンチが終わらず、翌日に持越し。
まあ、子どもたちと仕事するということは、諦めも肝心なわけで。
根詰めても、いいことありません、うん。

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でも母ちゃんはそうはいきません。
2日分けてミンチすることになったとはいえ、
これからの仕事も丸2日がっつりかかります。
保存食であるミートソース(肉ビン)を仕込んでいきます。
今年はトマトが豊作だったので、ストックしてあったトマトソースや
夏野菜と一緒に煮込んでいきます。

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1ℓ入るビンに約40本。
きっちり脱気して、夏ころまで持たせます。
なぜ肉ビンなのかというと・・・
ソーセージやハムなどにするとしても、長期保存には向かず、
ドライサラミにするにしても、なかなか大量には食べられず、
冷蔵庫や冷凍庫を使わない保存食・・と考えた結果、肉ビン。
昨年少し作った肉ビンが、思いのほか長く保存できて美味しかったのです。
おまけに、夏野菜をストックしておいて一緒に煮込めば、
手軽に冬の食卓が賑やかにできるという。

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夜暗くなるまでビン詰めは続きました。
電気をつけて仕事をしていたら、外からケイスケが
「アジアの屋台みたいだなあ」
スパイスもアジアンだからかな~?
うちの玄関の土間が、朝までいい匂いでした。
山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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