ヤギ山通信 その209 カンタ!ティモール

カンタ!ティモール
「カンタ!ティモール」
素晴らしい映画でした。
公開が2012年なので、少し時間が経ってしまいましたが、
もっと早く観ていればよかったと思う気持ちと、
今観れてよかったという気持ち。
でも、いつ観ても、普遍的なものを感じる映画でした。

実は、うちの地主さんの実家である、近所の古民家を借りて、
この映画を上映するという会を企画していました。
農繁期が終わる11月、少し余裕ができたときに必ずやりたいと、
2月頃から考えていて、やっと実現することができました。
今週末、身近な人たち20人くらいで観る予定です。

そのための試写をした後、感動の余韻がすごくて、
勢いで追加上映を思いつき、勢いで企画。
私、ネズミ年なんですけど、猪もはいっているかもです(笑)。

というわけでお知らせです。

12月1日(金)18時半~20時半 
場所は大沼多目的会館ポロトポント。
20人くらいの定員なので、参加希望の方は詳細含め、
ご連絡ください。

映画の詳細は以下です。
→ カンタ!ティモール

家族の絆、村の人々の絆、言葉、暮らし、子どもたち・・
悲しい歴史を抱えながら、でも怒りはもたず、
家族や仲間と支え合いながら
生きる姿は、強く美しい。
言葉も、美しく、そして重い。
その言葉を乗せた唄は、なんとも心地よい。
子どもたちは、見たこともないくらい輝いて可愛らしい。

暮らすってそういうことだよなあ。
「暮らしこそ平和だ」
そう言える暮らしをしている人の暮らしを垣間見て、
今、私たちの暮らしを顧みる。

今、観れてよかったです。


ヤギ山通信 その208 奨励賞

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先日、コープさっぽろ農業賞の奨励賞をいただきました。
札幌での授賞式にケイスケが参加し、
いただいてきた賞状に・・

「無殺菌乳でのチーズ作り・・」とはっきり書いてあり。
この賞状を頂いた意味は大きいなあと思っています。
まず、うちがノミネートされること自体が奇跡的で、
賞までいただいたことは、大きな1歩だったと思っています。

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そして、この大御所2冊にも掲載されました。
両誌とも、うちのチーズ造りについて書いてあります。
「無殺菌乳でのチーズ造り」
「自生乳酸菌(この土地の自然の乳酸菌)を使ったチーズ造り」
このことが、公の場で認められることは、
実は、本当にすごいことなのです。
もちろん、私たち独自で進んでいるのではなく、
地元の管轄の保健所と相談の上、行っています。

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ダンチュウをちょこっと。
岡山の吉田さん、すごい人ですよ!!
家族の写真が素敵でした。
この本は、永久保存版です。

ケイスケがかっこよすぎるっ!という人が多数。
そうなんです、保存版なわけはそれもある~(笑)。
カメラマンさんがすごい人なんです。

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スロウをちらっと。
更に詳しく書いてあります。
私たちの言葉を文字起こししたような内容です。
濃いです。

そして、極めつけはこれ。
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断れない人からの依頼で受けた講演会でしたが、
今の自分たちの立ち位置を再確認する、
いい機会だったかなあと。
第2部では、若い学生さんともディスカッションします。
「暮らしとは」「家族とは」「モノつくりとは」「自給することとは」
「ここにあるもので足りるとするということとは」
「お金とは」「エネルギーとは」「幸せとは」・・

今年のまとめになりそうです。




ヤギ山通信 その207 ウクレレ

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いよいよ、放牧も終了近い感じです。
この風景ともしばしお別れ。

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畑から見る駒ヶ岳。
もうすぐ下まで真っ白になっていきます。

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そして、まだ農閑期ではないのだけど・・
なんと!買ってしまいました、初めてのウクレレ。
6弦あるギターよりも、ウクレレは4弦なので、
子どもたちが弾きやすいかなと、
お試し価格の物を購入。

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そしたら、はまるはまる。

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いくつかのコードを覚えたら、弾ける楽しさ。
歌いたかった唄を、自分で弾きながら歌える楽しさ。
冬になったら・・と思っていたのだけど、
ちょっとフライングして買ってよかった。

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もう1本、「ペグを直せば使えるよ」というウクレレもいただけることに。
あと、父ちゃんのギターもあれば、3本でみんなで演奏できます。
今年の冬は、音楽三昧かな。

音楽・・いいですよね、やっぱり。
国も、性別も、年齢も関係なく、いつでもどこでもできる。
これからのわがやのお楽しみです。

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(ピンボケ~)
この人はまだかな~。
音楽に合わせて逆立ちする6歳でした(笑)。

ヤギ山通信 その206 作るコト、続けるコト

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晩秋、根雪になるまでのラストスパート。
11月はすでに師走です。

昨年豊作だったじゃがいもは、今年は3分の2くらいの収量減。
小芋が大きくなる時期に雨が少なかったのが原因とか。
大根も細かったけど、それは秋が暖かすぎると太らないとか。
なんとなく、今年は不作気味かな・・と思う年はカブが良くなるとか。
昔から言われていることが、一つ一つ実体験として裏付けられる晩秋。

わが家が春まで食べる分、おすそ分けしたい分、
来年の種として残したい分・・
なんとかなりそうでホッとする晩秋。

野菜の単価は安いし、農村に暮らしていると、
ハネモノや規格外などだったら安く手に入る。

それを買わずに半年かけて、毎日天気予報にやきもきしながら、
えっこらやっこら畑に通う日々。
でもやっぱり、家族の心と体を真から満たすのはこの日々なのかなと
思います。暮らしは作ること、それを続けること。
それだけで十分かなと。

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まあ、そう言いながらも、家族だけでやっていると時々ケンカにもなるので(笑)、
肉体労働を分け合う仲間にお手伝いを依頼。
お台所「と金」の丸山さんとよしこさん(函館)。
和気あいあいと、楽しくはかどるイモほり。
子どもたちも、お客さん来ると、やる気満々!

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このテンションが上がるのが大事なんですよね~。
助かりました。

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長野の井上さんから分けていただいた自家採種カボチャの種。
このカボチャ、美味しかったです!
病気にも強く、成りもいいし、わが家向き。
作るカボチャの品種がイマイチ定まらなかったのですが、
これはもう定番になりそう。
作りつづけます!うれしい~なあ~、こういう出会い。

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そして、後回しになっていた大豆落としにとうとう手を付けました。

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近所のじいちゃんちの手作り唐竿(からさお)。
これで乾いた大豆をさやごと叩いて、タネを取り出します。
パンパン叩くと、シートの外にも大豆が飛んで、
すかさずアヒルに取られるので、
アヒル除けはハルサクに任せて(笑)。

年々、自給率が上がっているわが家。
雪降る直前に、大麦の初冬蒔きというのも新しくチャレンジ。
大麦は、麦ごはんへの憧れから。
新しい種との出会いも、また楽しく、
晩秋の片づけと、来春への期待が入り混じり、
まだまだテンションの高い、山田農場です。




ヤギ山通信 その205 秋の色

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霜が降り、駒ヶ岳にも初冠雪の便り。
山も段々秋の色。

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子どもたちも恒例の栗ひろい(ヤギにあげるための)。
でも、今年の栗は大不作。
山の恵みは4~5年間隔で豊作と不作を繰り返します。
虫たちの動きも、種類によって発生具合が違います。
子孫を残す、自然の摂理なのでしょうか。

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野菜たちも秋の色。
様々なコントラストで食卓を彩る。

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新しく借りた畑では、大豆がよくできた。
畑が離れているので、ニオウ積みせず、
家の横に持ってきて、ちょこちょこ豆落とし。
これがなかなか進まない。。。
合間を見てちょこちょこ・・
天気が良いうちに、温かいうちに・・
と、畑終いはやることだらけです。

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大根も干しました。
これから本格的に霜が来るので、
その前に全部採って、埋けたり、皮をむいて粕漬けにしたり。
ジャガイモ掘りも、週末に子どもたちと予定しています。

北海道の冬は、もう20年くらい経験しています。
道南は11年かな。
同じ大根でも、その土地のそこの気候で、
種まき、堀上げの時期、干す時期、埋ける時期・・
微妙に違います。
何十年も、その土地で野菜を作ってきた、近所の
じいちゃん、ばあちゃんに聞くのが一番早い。
漬物の塩加減も、「だいたいこれくらい・・」と測らないのと同じで、
体に染みついた感覚が一番正しいみたい。

私も漬けもの歴20年・・?
あ、そういえば、「だいたい・・」加減で上手く漬けられるようになったかも!
(大雑把な私の自己満です、はい 笑)

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子どもたちもよく知ってることが・・
霜が当たった秋のラズベリー(2番)は甘くて美味しいよ!ってこと。
秋の色は、美しく、美味しい。

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山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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