ヤギ山通信 その⑳ 愛農かまどのこと

以前に通信にも書きましたが、最近釜戸の記事を見たとの問い合わせが多いので、少し説明させて下さい。
これは、愛農かまどです。愛農かまどは少ない薪でむらなくおいしくご飯が炊けるように設計されたかまどです。戦後から昭和30年代にかけて日本の農村に普及されていたそうです。
その技術を受け継ぎ、現代に息を吹き込んだ方がいて、愛農かまどが復活しました。

2012.3.21 003_R
これはうちの愛農かまど。
石鹸で使う牛脂を煮ているところ。

2012.3.入学式優作 015_R
真ん中がオーブン。
パンが焼けたところです。
天然酵母なので、外側はガリっと、なかはモチッと。

熟成庫 024_R
そして、この方が釜戸制作者。
ケイスケの父。(通称:ひげじい)
設計図と写真だけで作ってしまった。しかもたったの2週間で。(そんな人は居ないそうです・・)
いつもひげじいには頭が下がります。
すごい人、そして、わがやの師匠。

これは、ひげじいの打った手打ちうどんを茹でているところ。
暑かった夏。冷たくてシコシコしたうどんの美味しかったこと!
まだご飯は炊いていませんが、もう少し子供たちが大きくなったらかまどで炊いてみようと思っています。
かまどに火を入れ、パチパチと薪が燃えるを見ていると、豊かな気持ちになります。
薪と言ってもシバのような細い枝で十分お湯も沸くし、ご飯も炊けるので、ちょっと枝払いした小枝や、山に落ちている木っ端を拾い集めてくれば立派な燃料になります。
え?大変って?
それが楽しいんじゃあーりませんかー!
体を動かして、糧を得て、忙しいけど気持ちはゆったりです。
かまどを復活させた方も、「楽に生きること」が基本だと言っています。
「楽」は楽しいです。
そんな事を教えてくれるかまどに、ひげじいに感謝です。

ヤギ山通信 その⑲ 福島からのお客さん

米倉さんとキノコとカボチャ 008_R
少し前のことです。
Yさんご夫婦が5日間うちに滞在されました。
この方たちは、福島県川俣町山木屋で酪農を営んでいた方です。
原発から30キロ圏内、計画的避難区域にあり、現在は山木屋地区全戸避難しており、人は住んでいないそうです。
写真を見せてもらいましたが、涙が出るくらい美しい場所でした。
本当にスイスのような美しい牧場だったのに・・。
原発からの放射能のせいで、人が住めない地域になってしまった。

数日間でしたが、滞在中はうちの草刈りやら色んな仕事を手伝ってくださり、食事も作って下さったり、そして何より毎晩話されるお話しにいい話もそうでない話しも夢中になって聞きました。
私たちにとっては大先輩の方々です。
山地酪農や、自然農をやっておられました。

米倉さんとキノコとカボチャ 009_R
ナラの丸太であっという間にテーブルと椅子を作ってしまった・・。
最後の仕上げをしているところ。
バイオリンも作ったことがあるとか。

米倉さんとキノコとカボチャ 006_R
奥さん。しみモチ、作ってみますね。
究極の保存食、美味しかったです。

Yさん、ありがとうございました。
またいつでも立ち寄って下さい。
またお酒飲みながら、お話ししたいです。

ヤギ山通信 その⑱ 秋のめぐみ

米倉さんとキノコとカボチャ 005_R
秋です。収穫の秋。
あずき、えごま、雑穀類、かぼちゃとジャガイモ・・ケイスケはもっぱらキノコ採集。

米倉さんとキノコとカボチャ 013_R
からかさタケ。これ、食べられるんです。

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山に籠もったらしばらく帰ってこないの。この嬉しそうな顔・・。
採れすぎたキノコは、友人にお裾分けした後、乾燥させて冬の保存食。味噌汁に入れるとダシが出て美味しい!

米倉さんとキノコとカボチャ 017_R

米倉さんとキノコとカボチャ 018_R
でかっ!

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陸稲も色づいてきた。間に合うかな-・・。

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栗拾いしてるよ。今日、初めて靴を履いて歩いたよ。
うちの急坂を行ったり来たり。いきなり出来ちゃう三男坊。逞しい・・。

米倉さんとキノコとカボチャ 022_R
サンもぐんぐん大きくなる。
実りの秋、育つ秋。
忙しいけど、豊かだ。

大間原発止める道

30日のデモ、行ってきました。
本当に緊急事態です。
電源開発は1日に函館に来て、一方的に工事再開を通告し、2日には工事を再開してしまいました。
福島の事も全く収束していないのに、福島の人たちの苦しみも全然癒されていないのに。

でも・・怒りは怒りでしか返ってこないし、絶望しては未来に続かない。
諦めずにみんなで力を合わせよう。
声に出して前に向かおう。
子供たちの未来を守りたい・・。

大好きな野村さんが「大間原発止める道」というブログを始めました。
リアルタイムで綴られています。
みなさん、見てください。

大間原発止める道
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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