福島の子どもたちに野菜を贈る会 2013 報告編

子ども部屋建築と野菜の発送 018_R
(トウモロコシの箱詰めとハルサク)

2011年の夏頃から始めた「福島の子どもたちへ野菜を贈る会」、小さい会ですが、今年も何度も野菜を贈ることが出来ました。大沼へ「福島キッズ」で保養に来ていた親子を始め、現在8軒の家族と1軒の幼稚園に贈っています。
今年は、頂いた野菜は贈り、希望者にはこちらの有機野菜を購入してもらう機会も作りました。
お母さんたちは真剣です。
今もこれからも。きっとずっと・・。
始めた頃より、少しづつ色々な話をしてくれるようになり、これからも長くお付き合いしていけそうな気がしています。
中には、毎年保養に来ている親子もいて、その度に農場にも遊びに来てくれました。

北海道の美味しくて安全な野菜を少しでも食べてもらいたい・・という思いと、
「なにかあったら、あの人たちが北海道に居る」という「心の片隅にあるよりどころ」になれたらいいなという思いと。
そんな気持ちで、細々とでも続けていきたいなと思っています。
皆さまからのあたたかいご寄附、有難いです。
でも、寄付があってもなくても続けていける形で続けていこうと思っています。(あ、でも引き続きお願いしますね!)
会計報告は来年になってしまいそうですが、早めにまた報告します。(スミマセン・・)

一人でできる事は小さい。
でも、小さくてもできることはある。
それを教えてくれたのがこの会でした。
来年もよろしくお願いします。

福島への野菜発送編(←今年の様子です)

ヤギ山通信 その58 感謝祭

羊解体 007
昨年の感謝祭は、わが家で自家用に飼っていた豚くんをお肉にしました。(昨年の様子)

今年は羊のペコ、老齢になり、有難くいただくことにしました。
毎年こうやって、搾乳を終えたヤギやヒツジたちが何頭かお肉になります。
子どもたちにそれをきちんと教えたくて、毎年感謝祭には学校を休ませてみんなで参加、「食育デス!」と言ってね。

屠場から枝肉で返ってきたペコを解体。
今年はハルサクもやる気満々。(手元に注目・・最初はこわいから木のナイフを渡しています)

羊解体 008
ソーセージメインで作るため、まずはとにかく細かく切ります。

羊解体 009
大事な戦力の子どもたち・・

羊解体 010
やっぱり我慢できなくて包丁を持ち始めたハルサク・・
見てられないから、見るのを止めた母ちゃん・・切りませんように~
(意外と上手に切ったけど、やっぱりプスプス刺してたようで、使用後は絆創膏のお世話に・・)

羊解体 011
お昼ご飯は、ラムチョップ(マトンチョップ?)。
おいし~い!と言って、骨をしゃぶる子どもたち。

羊解体 013
ホエイで仕上げたせいか、全然クセがなく、旨みが強いお肉でした~。

さあ、これは一日目、次は細かく切ったお肉に塩をして、二晩寝かせ、いよいよソーセージ作りの日。
羊解体 014
あかり農場の豚脂をもらってきて、細かく切り、3割混ぜます。

羊解体 016
ミンサーでひき肉にします。

羊解体 019
ニンニク、こしょう、オレガノを入れて、ミキシング~。

羊解体 021
スタッファーという機械で腸詰するんだけど、写真撮り忘れた・・
というわけで、お昼ごはんはもちろんソーセージ!
うんま~い◎!!

羊解体 022

羊解体 020
さあ、ここで助っ人登場!
おにぎりと野菜のおかずを差し入れて、手伝いに来てくれた友人のチョコさん。
いつも差し入れを持って登場してくれるので、チョコさんが来る日は、母ちゃんはなんも心配しないで仕事できるの。

羊解体 023
ひとしきり腸詰を手伝ってくれたチョコさん。
今日の目的はもう一つ。
子ども部屋に木の絵を描きたい・・
柱を木の幹に見立てて、子ども部屋に「木」を描いてくれた。
葉っぱを2枚づつ描いたところで電池切れ・・

この続きはまた今度。
今度は子どもたちも一緒に描こう。
葉っぱを描いたり、花を描いたり、実をつけたり、鳥や動物たちもかな?
部屋が森になった。
森の絵本の中にいるみたい。
想像力や空想力が子どものように豊かなチョコさん。
またひとつ、ステキな部屋になったよ、ありがとう。

羊解体 025
さて、ソーセージと一緒にサラミも仕込んだので、またまたブナで燻煙。
わが家の愛農かまどでゆっくり燻煙。
これで冬の間貯蔵できます。

ローソク 001
ペコの毛は、これから冬の間に羊毛加工(コツコツとね・・)。
そして脂はローソクにしてみました。
クリスマスのキャンドルにするには少し寂しいけど、でもふっと命に感謝する時間をもらえそうな灯になると思います。

今年も無事感謝祭が終わりました。
わが家の感謝祭は、わが家の動物たち、生きている者たちすべてに感謝したいお祭りです。
無駄のない命の営みの中に、人間が少し仲間入りできるひととき。
だから、大事に大事に・・ね。
「いただきます」ってね。



ヤギ山通信 その57 ペンキ塗り

ペンキ塗り 003
「早く子ども部屋に住みたいよ~」と子どもたち。
出来上がった時点で力尽きかけてた父ちゃん。
でも、まだ色々とやることは残っているのよね。
まあ、ボチボチ。

子ども部屋の壁は、古コンパネなので、ちょっとよろしくない。
というわけで、明るくなるようにペンキを塗ることにした。
「子ども部屋用ペンキ」なんてものがあり、化学物質を極力減らして無臭だそうな。

まずは床に新聞を敷いて・・

ペンキ塗り 005
それぞれ塗り方も個性が出て面白い。
ユウサク→結構テキトウ
コウサク→結構マメ
ハルサク→めちゃくちゃ
でも意外とタイヘン。

ペンキ塗り 006
お昼過ぎても終わらない。
段々無口になるよね、お腹も空き過ぎて・・

ペンキ塗り 007
最後に大人が仕上げをして完成。
みんなお疲れさま~、いい思い出になるかなあ。
また一つ終わったね。
次は棚作り。一つ一つ、いつも一つ一つしか進まないんだけど、それが待てる余裕が出てきた。
そうなると面白いモノ作り。
さあ、ヒミツキチを作ろう。

ヤギ山通信 その56 ファイナル

完成! 002
母屋と繋がった子ども部屋。
やっと、やっとだね~。
よく頑張ったねえ。
一時期は、もう間に合わないから、雪に埋もれても来年かな・・なんて弱音も出たけど、なんとかなったねえ。

完成! 004
子どもたちが立っている所が、いつも寝ている母屋2階部分。
その向こうに約8畳くらいの子ども部屋。
わが家は極端に狭いです。
多分、5人家族でここまで狭い家に住んでいるのはなかなかないという自慢したいくらい小さい家です。
でも、7年前、そんなことはどうでもよく、ただ自分で家を作る必要に迫られていたことと、限られたお金と材料でやりくりしたことと、なんといっても初建築だったので、これがせいいっぱいでした。

でも、小さい家は本当に居心地が良かった。
今だって増築したけど、普通のお宅に比べたら全然小さいです。山小屋みたい。
家ってね、小さいほどいいと思います。
家族の温もりがいつも側にあって、確かめ合える時間がいつもあって。
少ない薪でも暖かくて。

木材屋の社長さんに言われた言葉・・
「家ってのはなあ、頭隠せれば、もう家なんだぞ」←これは究極だと思うけど。
「家ってのはなあ、ミエだ」←これ名言。

完成! 005
いつかは増築しようと思っていた子ども部屋。
意外と暖かい・・でもやはり素人が建てた家。隙間風がところどころ。
完全には無理だけど、やれるだけコーキング。

完成! 008
寒くないように、少しでも暖かいように・・。
頑張る父ちゃん。
農作業して、チーズ作って、子どもと遊んで、なんやかんややって・・
働いたなあ・・今年は。とつぶやく父ちゃん。
そして大好きなワインを飲んで、パタリと倒れこんだのでした。

掃除をしたり、これから子どもたちの机や本棚を作ったり、まだまだ完全完成ではないけど、冬の間コツコツやろう。飲んで語って、お泊りもできます。これからの冬はそんな時間を楽しみたいな。

ヤギ山通信 その55 おめでとう!

表彰式 012
ユウサクが賞を頂きました!
なんとなんと、北海道教育長賞!そして七飯町からは奨励賞!
写真は、学校の体育館で町長さんから賞状を受け取っているところです。

学校の授業で描いた牛の絵が、コンクールで入賞したんです。
全道で800点以上の応募があった中から選ばれた快挙・・らしいけど、
とにかくとにかく嬉しいね~ユウサク~!

授業参観の時に飾ってあったこの絵を見たときから、大好きだったよ。
ユウサクの絵は優しいし、かわいいし、あったかいよね。

道新と函館新聞と、北海道通信社から取材を受けて、すっかり取材慣れしたユウサク。
なんだか自信ついちゃったみたい。

全校生徒17人、ユウサクは、1年生3人(みんな女の子)、2年生3人(みんな男の子)の複式学級。
そんな家庭的な学校で、ゆったりのんびり、みんな兄弟みたいにして通えているおかげかもしれません。
この絵を描いたとき、先生は最初から最後まで何も言わずに、ユウサクのペースでじっくり描かせてあげたそうです。
そんな親のように見守ってくれる先生がいたからかもしれません。(SUE先生、ありがとう)

表彰式 014
親ばかネタですみません。
でもね~、嬉しくてね。
ありがとう、ユウサク。

ミルクジャム始まりました

ミルクジャム 005
お待たせいたしました!
子ども部屋の建築で忙しいやら、子どもの学校行事で慌ただしいやらと言い訳を色々していましたが、ようやく冬の風物詩が始まりました~。
ミルクキャラメルのような後味が、ステキな気分になります。
パンやクラッカーにのせて、コーヒーや紅茶のお共に・・。
煮リンゴにもよく合います。
わが家では、おやつに争奪戦です(笑)。
1個 450円/100g入り です。

七飯のこなひき小屋さんでも買えますよ~。

なお、冬季営業は、チーズの在庫が極薄なのと、農場までの道が雪道になるため、ご一報いただけると助かります。道慣れしている私たちには何てことなくても、初めて来られ方は雪だまりにはまることが多いです。
わが家には、骨董品の様な2駆のトラクターしかありませんので、大型車ではまるとアウトです。

「今日は来ない方がいいです~!」
何てこともあります(涙)。
よろしくお願いいたします。

ヤギ山通信 その53 道産子

表彰式 003
わが家の子は3人とも道産子(ケイスケは愛知産、私は江戸っ子)。
雪を見るとソワソワ、ワクワク・・。
8月頃から「早く雪降らないかなあ・・」「ソリしたいなあ・・」なんて言ってた子どもたち。
夜半から降り出した雪は、朝にはこんもり積り・・
「やったあ~!ソリしよっ、ソリっっ!!」
と朝ご飯もそこそこに外へ飛び出し、初滑り。
みんな子犬のように雪と遊ぶ。

表彰式 008
そんな中、父ちゃんは今日も建築。

表彰式 009
屋根の断熱。
3年前に、知り合いが家を建て、その時に使った断熱材の端材をもらって取っておいたものを使う。
とても分厚くて、いい素材の物。(ただ、端材なので細かいが)
3年もブルーシートの下にあったため、汚れがひどい。
綺麗にふいて、雪も払って中へ(これは母ちゃんが!少しは手伝ったぞ!)
涙ぐましい努力だが、こんな積み重ねで少しでも安く作る。
捨てられてしまうだけのものも、集めてみると財産、また使えば立派な材。(断熱材って買えば髙いのよ~)
床の断熱材は、籾ガラ+石灰(籾ガラだけだとネズミが来るらしい)を使う予定。
なんか、出来てきたぞ~!囲われてきたぞ~!

表彰式 005
合間を見て母ちゃんは保存食作り。
これは、パプリカ、ピーマン、ナスが獲れた時、頂いたときに皮を焼いて剥いて、冷凍ストックしておいたもの。
それを細かく刻んで塩だけで煮る。

表彰式 006
玉ねぎとニンニクを加えて作ったトマトソース。
これを加えてさらに煮る。
仕上げにオリーブオイルをトポトポと入れて、少し煮詰めたら出来上がり。

表彰式 007
夏野菜のペースト。
ルーマニア人の友人にもらって美味しかったので、レシピを教えてもらって毎年作っている。
トマトソース以外に、旬に山のように手に入る夏野菜を何とか保存出来たらなと考えていた母ちゃんのイメージにぴったりのペースト。
チーズにもよく合い、一緒に焼くとピザの様。パスタに絡めても美味しい。
冬に夏野菜が食べられる嬉しい贅沢。
今年はナスが不作だったから、トマトと玉ねぎを多めに。
その年獲れたもの、その時に沢山あるもので作る。
少しは農場の母ちゃんっぽくなってきたかな。

そろそろ根雪になる時期。
太陽の光も温かさが弱い。
物悲しくなる季節だけど、1年で一番のんびりできる季節がもうすぐやってくる。
冬ごもり、山ごもり・・。
蓄えてこもる季節は、1年でわずかな期間の、大切な充電のとき。心と体のね。
そんな冬が母ちゃんも好きだなあ。
(まずは早く建築終わらさないとね~)
山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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