ヤギ山通信 その80 豊かなビンボー

なきゃないで、なんとかするのが山小屋暮らしの楽しさです。
「豊かなビンボー」は、山のように頂く旬の野菜も、なんとか出来た自家菜園の野菜も、
一つも無駄にしない意気込みで食卓にのせたり、冬の蓄えに備えていきます。
釜戸でトウモロコシをゆでている間、子どもたちは外で仲良く遊んでいる風景も
「豊か」だなあ。。

あ、またおしり(笑)。

次の遊びを相談。
子どもたちの遊びも、とっても豊かです。
テレビもゲームもないけど、想像力はめちゃすごいです。

しらないうちに足腰も強いです。

バムとケロシリーズの絵本を読んで、ずっと
「ケロちゃんのドーナツたべたい!」と言い続けていたケロちゃんみたいなハルサク。

夢が叶った♥

毎日本に穴が開くほど読んでいたドーナツの本。

こんなことがやっぱり子どもは楽しいんだね。

こんな日は大人もゆるり。。
昼間っからノラクラワインと山羊チーズ。
これぞ時間はなんとでもなる豊かさ。(サボってるだけ?)

そしてたまには友人と音楽、あるものでごちそう、豊かな時間。

ウルトラマンは子どもの味方!
いいんだよ、子どもたちが活き活きしていれば。
小さな歯車でも、ゆっくり少しずつ前に進んでいく。
寄り道も、道草も、自分たち次第で自由に。
本当の所はビンボーヒマなしだけど、豊かなビンボーはわが家の愛言葉です。