ヤギ山通信 その85 放牧終了

放牧終了 2014 002
先日降った雪、夕方からの雨が明け方には雪に・・
こうなるとわが家の子犬たちは本能を抑えられなくなります。

放牧終了 2014 005
べちゃべちゃの雪でもカンケーないもんね。
まずは雪合戦から。
女の子も遊びに来てたけど、やられまくるコウサク。
全然歯が立ちません、女の子は強い・・

放牧終了 2014 001
カレンデュラもこんな感じ。
でも、すごいのは、彼らはちゃんと生きているんです。
少しづつ寒くなるから、少しづつ自分の心臓部を根に下ろして、葉の水分を少なくして、
グッと冷えても葉も凍ってないんです。
また雪が溶け、また降り・・根雪になるまで繰り返す間、越冬できる地中深くまで潜っていくんですね。
(私たちには地上部しか見えないけどね)
すごい本能だなあと思います。

放牧終了 2014 016
さあ、そしてまた少し暖かくなって雪が溶けました。
これを繰り返して根雪になるのは12月に入ってからが例年です。
その前に、放牧地の電牧線の回収をしないといけません。
今年は少し早めに回収、これでひと安心。

放牧終了 2014 015
こうなると放牧地の山は子ども達のもの。
自由に走り回り~

放牧終了 2014 014
ヤギたちはパドックの中に閉じ込め、子どもたちが放牧されて自由に外でワーワー。

放牧終了 2014 009
でも、子ヤギたちはなぜか自由。
どこへも行かないので、雪降るまでは自由に行き来できるようにしています。

放牧終了 2014 012
笹の葉なんかも食べちゃて自由気ままに・・

放牧終了 2014 011
やっぱり子どもは自由気ままが一番ね。
遊びもその中から生まれるし、頭も心も体も一番柔らかい時期。
うらやましいなあ・・と母ちゃん。
時々でいいから、入れ替わりたい(笑)。

放牧終了 2014 019
最近メキメキ成長著しいのは3男のハルサク。
3歳ってこんなにジョーク分かったっけ?
音楽も大好き、いつも歌ったり踊ったり。
家族5人でバンドでもやるかー。

放牧も終了し、ヤギたちのタネ付けも終わり、ほとんどが妊娠したようです。
そうなるともう山羊のチーズも終わりになっていきます。
冬毛になってコロコロしてきたヤギたち。
冬ごもりの季節ですが、そんな冬もまた好きです。

家族写真 2014・7月 007
さて、牛のメイちゃん(放牧地でおしっこ中)。
旅立つ日が決まりました。
12月25日のクリスマスの朝、富良野の牧場へ。
あと1か月・・大事にチーズを作り、
メイとの思い出に、牛との人生に浸ります。
思えば、母ちゃんと牛との付き合いは20年にもなりました。
牛が好きで好きで・・
だからメイとの別れはきっと寂しいだろうなとは思います。
でも、それは本当に意味のある別れで、
意味のある新しいスタートになると思っています。
なので、勝手ながら次回ヤギ山通信は、私と牛の話を少しさせてください。
「牛と暮らした」・・みたいな感じかな。
お楽しみに~!

ヤギ山通信 その84 暮らしを作る

芋ほりとAKOちゃん 007
1年の中で一番忙しい季節がやってきた。
そしてねずみ年の母ちゃんの本領発揮の季節。
畑や山の恵みを、雪に埋もれる季節に困らないように蓄える。

芋ほりとAKOちゃん 012
芋ほりの続き。
お友達も手伝って、高めのテンションで終わる・・
(こういう時女の子のお友達は助かる~笑)

芋ほりとAKOちゃん 015
人参も今年は豊作。

芋ほりとAKOちゃん 014
冬に食べる分は倉庫にしまい、来春に雪が溶けて春の恵みが得られる前に
わが家の食を繋いでくれる糧を土の中へ。
これを「埋ける(いける)」といいます。
土はすごい。
きちんと埋ければ、土の下だとすごくいい貯蔵が出来るのです。
ジャガイモ、ニンジン、大根、ごぼうなどはこうやって自然の貯蔵庫へ。
そうそう、お漬物も忘れずに作りますよ!

芋ほりとAKOちゃん 016
これは畑の隅っこで咲いていた春菊の花。
毎年種を採り、来年へ繋げます。
わが家ではなるべく自家採種し、出来ない物やしずらいものは、
自家採種して固定種の種子を販売しているタネ屋さんへ頼みます。
野菜やハーブの花は大好き。
生かされているというより、生きたくて生き、咲いているたたずまい、
そして色も香りも。

芋ほりとAKOちゃん 005
秋空の下、青空教室(笑)!

わが家は始めから自給自足を目標としていたわけではありません。
小さい歯車を回す楽しさを知り、足るを知り、周りの人たちと助け合って生きる
「自給+他給=自足」
を知り、そして暮らしを作る大切さを知ったからです。
昔の人(この地域にもまだ生きているじいちゃんばあちゃん)なら誰でも知っていた
暮らす術を、私たちは便利さと引き換えに手放し過ぎてしまった。
それと共に、体も心も壊れていく時代に・・

「暮らしを作る」って楽しいです。
ある意味サバイバルな所もあるけど、
いつでもサバイバルが出来るように整えておく(?)のが
父ちゃんと母ちゃんの役割かもね。
そしてそれが子どもたちへ受け継がれ、
必要な人たちに伝わって行ったらいいなと思います。

それこそそんな暮らしが当たり前だった先人たちから見たら、
私たちの暮らしなんて笑っちゃうくらいだと思うけど、
でも、ひとつひとつ、そんな暮らしを取り戻していきたいし、
今、私たちが出来る事はそれしかないと思ってます。
何をどうやって作って、もしくはいただいて、
どうやってたべて、それがどこへいくか・・
全ての流れの中に、
自分たちは循環しているだけ。
それを忘れないように。
これからも暮らしを作ろう。

芋ほりとAKOちゃん 008
(大工仕事も立派な暮らしの一つ・・そうそう、わが家は家作りから始まったしね)
山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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