ヤギ山通信 その109 7周年回想・・続編

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7周年回想シーンが、予想以上の反響だったので、
「勝手に続編」を書いてみようと思います。
上の写真は、現在9歳の長男、ユウサク。
この時1歳半、やっと歩き始めた頃でした、
暑いので、ほとんど裸、もしくはフルチンくんでした。
トイレがまだないので、もちろんいつも野○○です(笑)。

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母屋ができた翌年、家の裏にチーズ工房と売店を建てていきます。
ようやく本業の場作りです。
開拓当時に炭埋をしているため、炭の場所を外して簡易基礎を打ちました。
そして土台を作っていきます。
奥にいるおじさんは、ケイスケのお父さん。
はるばる長野から大工の手伝いに。
親子3代です。

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土台ができたら、解体して運んだパネル式冷蔵庫を組んでいきます。
これがわが家の3坪のチーズ工房。
これのおかげで、解体して組み立てるという仕事をいくつか外注受けました(笑)。

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あとは外側に「囲うための建物」を建てていき、
隣に売店も併設します。

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売店の構造は母屋と全く同じ。
でも、2軒目だけあって、手際もよく、
そこかしこに工夫ができました。
母屋の時は、とにかく建てるだけで必死でしたから。

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ちょっと素敵な二重窓を地主さんがくれました。
こうなるともう家です。
隣に住んでの建築なので、通って作った母屋建築より気持ちが楽でした。
でも屋根張りが暑くて暑くて。
しかもトタンだし、高いし・・。
ユウサクが昼寝したのを見計らって一気に張ったのを覚えています。
もうやりたくない仕事の一つです(笑)。

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ユウサクはいつもフルチンで父ちゃんの手伝い。
結局冬までかかったけど、
一つ一つの工程を覚えているなあ。
忘れられない思い出です。

写真はここまでですが、
まだまだ続きはいっぱいあります。
そしてそれは今でも続いていて・・。
大切にしたいものは変わっていない気がします。
でも、その伝え方が、この頃と少し変わったかな。
あと10年、20年したらどんな農場になっているのだろう。
そして100年後は?

相変わらずここでチーズを作っている「山田くん」がいてくれたらな
・・と思います(笑)。




ヤギ山通信 その108 勝手に7周年

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先日、ある取材の方に
「6月28日で7周年なんですね、おめでとうございます!」と言われ、
「え?まだそんなもんでしたか・・」
とすっとぼけ母ちゃん。更に、
「っていうか、6月にオープンしたんでしたっけ?」
みたいな質問までして・・(笑)。

全く意識していませんでしたが、せっかく思い出し(・・たのかなあ?)たので、
勝手に7周年ということで振り返ってみましょう。
上の写真、笹薮の中に子牛がいるのがわかりますか?
初代のべーこたちです。
開拓当初はこんな笹薮でした。

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山羊たちもまだ数頭。

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長男がまだ5か月くらいの時。
道も何もなかった山。
まずはユンボで道を作り、建物を建てるところだけを平らにならし。

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山から切り出したカラマツの材で、まずは畜舎を建築。

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7月の猛暑。
地盤を考えて、柱の穴はユンボではなく手で掘ることに。
暑くて暑くてなかなか進まない。
この時、仮住まい(車で15分)の所から毎日通って作っている。
水は引いたけど電気はなかったので、
電動工具が使えない。

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アルバイト先の炭焼き小屋を参考に丸太を組んでいく。

山田農場の開拓 005_R
屋根がかかるとホッとしたなあ。

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そして自宅建築。
ユンボを操作する母ちゃん。
バケットに乗って高い所で大工はケイスケ。
よく右と左、上下を間違えて怒られたっけ・・。

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アルバイトしながら、動物たちの世話もしながら、
通いながら、乳飲み子抱えてよくやったよなあ。

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長男まだハイハイ。
毎日外で暮らす。
1歳になったころ家が完成して引っ越したけど、
熱射病になりかけたり、
シモヤケになったり・・何とも過酷な中の育児。
でも、その長男ももう小4。
今思えば、大変だったというよりも、
もうできないような経験を日々したことが、
やっぱり財産になっているなあと。

山田農場の開拓 018_R
そういうわけで、回想シーンでした。
ここまで来れたのは、もちろんたくさんの方々の協力あってのことです。
「おかげさまで・・」
本当にそう思います。
改めて感謝します。

6月28日まで、山田農場にて、
チーズとワインをご購入された方にプレゼントをご用意しております。
ミルクジャムかルバーブジャム、どちらかお一つプレゼント。
お待ちしております。

暮らし、チーズ造り、農を生業とする生き方・・
思うところはたくさんあります。
私たちの言葉の代わりに、「ガロのチーズ」でお届けできたらと思っています。
これからも山田農場をよろしくお願いします!

ヤギ山通信 その107 宇宙からのエネルギー

窓辺の二人 (1)_R
宇宙からのエネルギー・・なんて感じながら暮らしたこと
ありますか?
私たち地球に暮らす存在は、常に宇宙からエネルギーを受け取っています。
それを植物を中心に見た歴があり、
バイオダイナミック農法の種まきカレンダーというものがあります。

わが家は完全ではありませんが、
一部バイオダイナミックを取り入れており、
またこの農事歴に関しては、できるだけ忠実にを目標として
作業しています。

というのは、以前に、農事歴の適期ではない日に牧草を刈ったところ、
4日経っても乾かず、集草した後にカビてしまったのです。
また、適期ではない日に作業をした畑の農作物は、
病気が付きやすかったり、
収穫後の保存が悪かったりします。

よく考えれば、わかることなのかもしれません。
私たち人間だけが、宇宙からのエネルギーをキャッチする能力が
退化してしまったのかもしれません。

窓辺の二人 (2)_R
だから、できるだけその自然に身を任せ、
聞こえない声に耳を澄ましてみよう。
きっといつか聞こえてくる日が来るはず。
いや、子どもたちには聞こえているかもね。
だって君たちそのものが宇宙のエネルギー体みたいだもの。
退化したのは私たち大人だけ?

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さあ、そんなこんなで、根菜の日に刈った、
素晴らしくいい匂いのする牧草たちを集草。

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張り切って出てきたハルサク。
のらりくらりとお手伝い。
暑いけど、さわやかな風が流れる山の草地。

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昼寝してえ~(笑)!

1番牧草2015 (4)_R
友人の軽トラも借りて、2台で搬送。
ロールにしないでこのまま小屋に積み上げる。
もちろん人力。

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これはまた違う畑。
山奥のじいちゃんたちが貸してくれてる畑。
休みの日、子どもたちも、だれも文句も言わずに手伝ってくれる。
何やら楽しいらしい。

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じゃ~んぷ!
あ、それがやりたかっただけ・・?
でも、こうやって軽トラの上で待機して草を踏んでくれるのは有難かった。
いちいち上に上がって、踏んで、また降りて・・
年取ったらできないなあと思ってたの・・(笑)。

宇宙のリズムを暮らしに取り入れていくことは、
そんなに大変なことじゃない。
「生命が力働する理を実感する」と納得がいく。
自分が心地よいと思うところがそこにあるのが理想だと思いながら、
そこそこずぼらで「実感」していこう。

雨ギリギリのところでまた一区切り。
これでまたひとつ糧を貯金。
次牧草までは少し時間があるから、
今度は野菜の畑の作業が待っている。
イモの土寄せ、果菜類の移植。
運動会前に終わらさなきゃ!
もちろん農事歴を見ながらね。
山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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