ヤギ山通信 その132 冬休み ケイスケ編

子どもたちの冬休み・・19日に始業式だったのですが・・

IMG_2102_R.jpg
爆弾低気圧のおかげで、どっかり雪が降り、見事に小雪の冬を巻き返し。
こんなに一気に降らなくても・・って、みんな思ってただろうな。

IMG_2103_R.jpg
早朝に学校から電話が。
「今日、始業式だったんですけど~・・臨時休校です~」
あ~、よかった。。これで子どもたちにも手伝ってもらえる。

IMG_2105_R.jpg
でも、なんか違うことに一生懸命じゃないか??

IMG_2104_R.jpg
雪山にトンネル掘って
「アクアトンネル~!」
め、めんこい・・(笑)。
雪国の子はたくましいわ。

IMG_2106_R.jpg
3時間かかって何とか除雪。
屋根から落雪したら、また除雪だわ。
昨年から、冬にトラクターを動かすのをやめたから
全て手での除雪なんです。
トラクターが骨董品のように古いので、冬に動かすのが厳しいのと、
トラクターに燃料食わせるくらいなら、自分たちで腹いっぱい食べて動こうかという結論。
いい運動です(半分強がり・・笑)!

IMG_2097_R.jpg
さて、春に向けて、チーズ工房の大改造中。
ケイスケの頑張りは半端なく、もう終盤に差し掛かっております。
「2月半ばにはヒツジが産み始めるので、それまでには・・」
この感じ・・2008年に工房をオープンした時に似ている。
あの時も、山羊の出産、牛の出産までに・・が合言葉だった。


IMG_2110_R.jpg
2か月経った試作のチーズ。
最低2か月熟成してから・・と待ち、いよいよ切ってみる。

IMG_2114_R.jpg
素晴らしい香り、甘み、すーっと後を引く旨味。
間違ってなかったと確信する。
チーズと向き合って20年。
山田農場でのチーズ造りは10年目。
10年は一区切りというより、やっと根っこができた時だと思う。
根っこがきちんと張れるのに、10年はかかると思った。
石の上にも3年というが、10年だと思うな。
そしてやっと枝葉を張り、花を咲かせ実を結ぶ。
どんな色になるかは、もう根っこが知っている。

「今、すごくいい気持ちだあ~」
ケイスケの言葉が嬉しい。
これからだね。
まだまだ、これからだ。



ヤギ山通信 その131 冬休み 子どもたちと母 編 

IMG_2075_R.jpg
前回の通信に書いたように、
竹下先生の講演会を聴き、「食は人をつくる」ことの大切さを痛感した母ちゃん。
早速子どもたちと「食をつくる」ことを始めることに。

今までもお手伝いは何度もやってきた子どもたち。
でも、「全部一人でやる」ことは教えてこなかった。
それは学校の勉強があるから
母ちゃんがやった方が早いから
火を使うのは、なかなか危ないし大変で・・
遊ぶ時間も大切だから・・
・・とかいろいろな理由で後回しにしてきた。

IMG_2090_R.jpg
でもさ、大事なことってなんだろう。
勉強ができることでも、「自分のことを一生懸命やること」でもなく、
「自分でなんでもやること」なんじゃないだろうか。
そして食は人を作る、それを自分で作る。
それが誰かの喜びになることが、子どもたちの喜びなんだということが
すとんと腑に落ちて。

IMG_2091_R.jpg
自分で作る、または兄弟で助け合って作る
美味しい!みんな嬉しい!
また作りたい。
どんどん作る。
次は何を作る?

IMG_2088_R.jpg
朝ごはん。
わが家の朝は自家製パンなので、
メニューは変わり映えしないとしても
いきなりハードルが高い。
でも、親がやっていたことをいつも近くで見ていたせいか、
どこに何があるとか、こうやってああやってと説明したら
ほとんど介助なしでできるではないですか!!
果物も朝の一品で、これはいつもやっていたからお手の物。

IMG_2089_R.jpg
今はストーブがあるから、そのうえで焼けるし。
これなら早起きすれば一人でできる。

IMG_2081_R.jpg
パンが焼けたら、明日のパンの仕込み。
ちょっと生地を取って置いて混ぜ込む中だね仕込み。
暖かい所に一晩寝かせておくので、大してこねる必要なし。

IMG_2074_R.jpg
4歳も加わって、ケンカしながら応用編。
次は餃子。

IMG_2083_R.jpg
生地を寝かせている間に掃除もね。

IMG_2084_R.jpg
具はキャベツとビン詰め肉、酒粕ねぎ味噌。
あるものでぜんぜんOK 。

IMG_2085_R.jpg
いつもは七輪料理なんだけど、ガスも使えるようにと
今回はガスを使うことに。

IMG_2086_R.jpg
ここからはいつもやっているから任せて!

IMG_2087_R.jpg
う、うまい・・。
夕飯も食べられないくらい満腹に。
翌日は、カレーも作った。
2時間かかったけど、ほとんど4歳と6歳で作る。
次はスキー学習のお弁当を作るんだと張り切るコウサク。
んじゃ、5時に起きないとね~!

時間もかかるし、教えるには根気がいる。
でも、子どもたちのやる気のパワーはすごくて
「自分で作った!美味しかった!」っていう満足感は、必ず
「また作りたい!」・・となる(笑)。

幼いころほど子どもがやりたがるのは、
子どもというのは、そういう生き物だということ。
脳がそのように設計されているという。
そして大きくなるにつれて
「環境に適応していく」
それは良くも悪くも適応していて行ってしまう。
そうでないと生き残れないから。

大変と思っているのは大人だけだ。
子どもにとっては、これ以上面白いことはないかもしれない。
畑で野菜を作り、自分で料理して食べる。
家族の分も作る。人のために作る。
それが嬉しいんだ。

ああ、これ以上の幸せはないかもな。

母ちゃんには必要な時間だったかもしれないと
色々やってみて感じました。
私が親から受け継いでこなかった時間でもあるからです。
子育ても、仕事もいっぱいいっぱいだった私の母。
だからこそ、私にも必要なこれからの時間。
宝物を見つけたような気がしてワクワクしています。
キラキラしている子どもたちを見れるから。
さあ、今日は何を作ろうかな。
















ヤギ山通信 その130 冬休み 3兄弟編

IMG_2076_R.jpg
とうとう来ました水族館。
大沼から片道3時間。
一番近いのがこの登別の水族館。

IMG_2077_R.jpg
私も子どもの頃大好きだった。
夏休みには必ず連れて行ってもらったなあ。

うちは冬休みしか遊べないから、今年は絶対に行こうねって言ってたんだ。

IMG_2078_R.jpg
海洋生物が大好きな3兄弟。
サメやイルカもいて、もう大満足でした。
よかったね、また行こうね。

IMG_2067_R.jpg
さあ、どんどんいきますよ~!
母ちゃんと一緒に自由研究。
羊毛でスリッパを作る。

IMG_2092_R.jpg
大きいのは大人用。
小さいのが子ども用でコウサクの自由研究。
うちの2種類の羊の毛を使って。

IMG_2093_R.jpg
さすがに仕上げは母ちゃんがやったけど、
毎年作ったら、そのうち一人でできるようになる。
大事なのは、使うものを作ること。
そして「あったか~い♥」という実感。
羊毛は本当にあったかいんですよ。
しもやけも治る(笑)。

年少さんのハルサクは、まだまだ登園拒否児実行中。
「早く1年生になりたいなあ~・・」
「ハルサクは、保育園は行かないけど、学校には行くの」
・・ともはや保育園行かない宣言を断言か・・。
困ったなあ~。。
と思いながら、でも実は、こんな時を内心ちょっと楽しみに待っていたかも。
自主保育の会なんぞ、就学児、未就学児含めて考えてもいいかななんて、
妄想している母ちゃん。
まあ、母ちゃんが楽しんでいる限りは大丈夫でしょう。


IMG_2094_R.jpg
ユウサクの自由研究。
実は、結構苦労していた。
そりゃあそうだ、難しい課題だもん。
でも、自分からやりたいと言ってきたので、
わかりやすい言葉、わかりやすい表現
知っておいてほしいこと、知りたいこと
何とか伝えられたかな・・。
まだまだゆっくりにしか理解できないユウサクだからこそ、
本当のことを、的を絞って伝えていかなきゃ・・
というのが母ちゃんにとっても大変でした。

スケッチブックに書いたユウサクの今の「原発への知と想い」。
きっとまた続きを書くんだろうな。

弁当の日 本
さて、この本。
お弁当の日を全国に広めた竹下和夫先生。
竹下先生の講演会を七飯町で行いました。
主催は「七飯の食を考える会」。
メンバーは主婦7人。
私もメンバーに加えてもらい、初の講演会でした。
七飯の食を考える会

竹下先生のおはなし、取組み。
ビンビン心に響いちゃって、泣きながら聞きました。
そしてさっそく実践した色々を、次回のブログに載せます。
子どもたちが大きくなるにつれて一緒に考えること、
一緒にやること、やりたいことが増えていく。
「手がかからなくなる」、「手が離れる」ということなんか全然ない。
むしろ関わる時間が増えていく。
根っこができた子どもたちは、幹や枝葉をどんどん伸ばし、
充実させていくんだ。
グラグラしないように、一緒に根っこを作っている実感。
それを感じたことで、親の方が満たされた冬休みでした。

ヤギ山通信 その129 新年あけましておめでとうございます。

IMG_2055_R.jpg
静かに明けた新年。
この言葉に新たに誓う信念。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします!

IMG_2056_R.jpg
さて、昨年末のご報告。
12月30日の恒例の餅つきの様子です。
近所に移住してきたF家族と、その他大勢での賑やかな餅つきでした。

IMG_2059_R.jpg
生後まもない赤ちゃんもいて・・
初めて合わせる面々もあったのに、まるで初めから家族のように
餅をつき、ご飯を食べました。

IMG_2060_R.jpg
白餅6臼
黒豆1臼
ヨモギ2臼
青のりと大豆1臼
・・の計10臼(1.5升で1臼)つきました。

餅つきって、なんだか不思議。
家族も友人も、初対面人も・・
関係なく巻き込んで、その年の厄を全部吹き飛ばしてくれちゃうんじゃないってくらい
すごいパワーでみんなを笑い飛ばしてくれるような。

最後は日も暮れて、ヨレヨレに疲れたけど、
「ああ~、これで年越しだね」ってみんなで笑った。

IMG_2063_R.jpg
そして一番おめでたい人。
この日が誕生日で、いつもみんなに祝ってもらうユウサク。
友人が心を込めて作ってくれたローソクとケーキで。
シアワセモノ!

IMG_2064_R.jpg
最後まで手伝ってくれた子どもたち。
みなに感謝でした。

IMG_2050_R.jpg
さてさて、年越しも5日も経つと、平常運転に戻ります。
新年明けて、今年は大改造の年。
まずはチーズ工房の大改造に取り掛かっております。
物を全部出して、床を塗り替え、道具を改造したり改修したり。

IMG_2053_R.jpg
山羊たちが出産する3月までには工房も完成し、
新しい出発をお知らせできればと思っています。

IMG_2054_R.jpg
今年のテーマは
「情熱」
新年早々熱いテーマですが、
恥ずかしがらずに敢えて行きます(笑)!
一度きりの人生、自分にウソをつかずに、
マジに生きます・・ということです。
しつこいようですが、ごめんなさい、それでも行きます!
それくらい熱い10周年です(笑)。

冬休み 2014 009
言葉にするのは難しいけど、
人の生き方って、言葉じゃ表せないものばかりだと思う。
それを感じたり、感じ取れるような生き方をしていきたいな・・
と、やっぱり今年も思います。
それから、今年の予感・・。
同じく熱い思いの人たちとビビッと繫がる気がしています。
っていうか、もうすでに来ているかも。すぐそこまで。
このプラスのベクトルは必然かも。

偶然のような必然を今年は待ってみたいと思います。
いつか出会えるかもと思っていた

言葉
それにまつわる出来事

だからやっぱり感じる心を温めていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!


山田農場について

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カウンター
記事のカテゴリー
カレンダー
12 | 2016/01 | 02
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
検索フォーム
RSSリンクの表示