ヤギ山通信 その152 1番牧草スタート!

わが家の牧草収穫が始まった。
この日は、午後から集草になったので、
子どもたちは学校を早退し、堂々と「家業の手伝い」。
昔は田植え休みとかあったんだよね。
うちの牧草はほぼ手作業のため、
子どもたちはとってもありがたい戦力なのです。
軽トラの向こうに見える、手押しの草刈り機(バーディーくん)、
アタッチメントで付け替えるレーキ、テッダー。
小さな機械で乾草を作っていき、最後は人力で集めます。
子どもたちは軽トラの上でひたすら「ふみふみ」。
これがめちゃくちゃ助かるのです。
これ全部一人でやったら、次の日使い物になりません。
体力の温存には、欠かせない子力!

わが家の1番牧草は、大沼ではダントツ早いスタート。
短い草でないと刈れない、集めるものタイヘン。
それとこの後、隣町での本格的な牧草作業に被らないようにしないとなのです。
(こちらはアルバイト、そして足りない分をロールで購入します)
ちなみにこの畑、お隣さんの畑。
ご好意で貸していただいています。
お隣さんはおじいちゃんとおばあちゃんで住んでいます。

70歳近いおじいちゃん。
体は小さくても、馬力はかないません。。
いつも気が付いたら来てくれて手伝ってくれます。

3兄弟の働きは、おじいちゃん、おばあちゃんを癒すことにもあります。
子どもがいないじいちゃんたちは、
いつも子どもたちが来るのを楽しみにし、
しばらく行かないと
「今日も来ないなあ。。」と待っているそうです。
有難いです。
お互いにありがとうです。
それだけで、この土地に住んでよかったなあと思います。