ヤギ山通信 その216 薪と雪と小さい家

長野への大旅行も終わり、年に一度の大風邪もひき、
冬休みも明けて、やっと日常が戻ってきた我が家。
2年後に使う、薪の仕事スタートです。
正月明けまで雪が少なくて少なくて・・
これでは木の根元まで融けて、薪仕事ができない!
(木を倒した後、その長柄は雪の上を滑らせて降ろしてくるのです。
なので、雪が無いと、かなり重労働になるという。。)
と焦っていたところ、大雪のドカ雪が!!
降りすぎだべ~~。
まあ、無い方が山の植物たちにも良くないので、
有難いこととしよう。

シバは脇の方へ積み、幹は長柄にしてソリで降ろします。

今年は、子どもたちが全部降ろしてくれています。
道脇まで降ろし、軽トラに積み、家の近くまで持っていき、
玉切りにして、割って積みます。
今年は、ぶどう畑の開拓、整備も含めての伐採。
必要量だけ切って、薪にします。
薪にする木(まだ生えている木)は、ざっと10年は十分にあります。
それ以外にも、「ここ切っていいよ」と言われたりもするので、
もう少し有る計算になります。
その後のことも考えていかないとなので、
もう少ししたら、広葉樹の植林もしていこうかなと。

なんせうちは小さいので、薪の使用量も少ない。
この界隈では、ぴか一で少ないんじゃないかな。
んで、狭いから暖かい!
これから薪生活始めようという人、小さい家に住みましょう。
これから家族を持って家を建てようかなという人、
小さい家を作りましょう。
燃費も良くて、暖かく、いつも家族団らんです(笑)。
つい先日、わが家で夕飯を共にした「まほろば」の宮下社長さん。
この家を、恥ずかしいくらい激褒めしてもらいました。
そして「ゆるんで」いただけました。
その模様は、宮下さんの講演会報告と共に
また後日・・。

(「まほろば」宮下社長さんと、スタッフ斉藤さんとの宴)