第5回 地球発酵会議 「タネは誰のもの」映画上映会&種の交換会

昨年、コロナの影響を受けて第4回地球発酵会議は中止とし、
「ひとり種の交換会」をやりました。
その日、来てくれた方々とお話しながら思ったこと・・
「タネを間に挟んで人と人が繋がって、受け継がれていくことって、
いつの時代にもあったこと、そしてこれからもあるべき自然なこと」
「タネを守ることは未来を生きる人を守ること」
この気持ちは誰でも持っている気持じゃないかと思います。
タネの事を考える一日。
ぜひご参加ください。
今年はウィルス感染症への対策をきちんと行った上での開催となります。
人数も制限し、お申込みも必須になりますので、
当日のご連絡なしのご入場はできませんのでご注意ください。
以下詳細になります。
第5回 地球発酵会議 「タネは誰のもの」映画上映会&種の交換会

(上映作品:「タネは誰のもの」 65分)
日時:3月13日(土)10:00スタート(9:30開場)
場所:ハル小屋(森町赤井川252-853)
内容:①午前の部/10:00~映画上映&種の交換会
②午後の部/14:00~映画上映&種の交換会
※要予約(各定員20名)
※ニーヨルさんのお弁当をご予約のみで20食販売いたします。
また昼食(飲み物)などの持ち込みも自由です。
◆種の交換会に参加される方は、できるだけ自家採種した種(在来種など)をお持ちください。
種が無い人も参加できますが、頑張って種採りにチャレンジしてくれる人に
お分けしていますので、ご理解の上ご参加ください。
上映料金:大人500円
小学生以下無料
主催:地球発酵会議
映画・お弁当の予約・お問い合わせ:山田あゆみ(090-6263-7896)
*映画上映後に、八雲山水自然農園の大林さんからゲストトークあり。
また、ざっくばらんにお話したり、種の交換をする時間も多めにとっています。
お時間許す限りゆっくりどうぞ。

(ニンジンの花)
野菜の花を見たことがありますか?
栽培種の花と違う、全然違う魅力があります。
完璧な自然の法則と、設計図がそこに組み込まれていると思うと、
とてもとても興味深いし、そして不思議な親近感も湧きます。
きっと、私たちの中にまだ種たちのDNAの記憶が残っているのだと思います。
だってそうやってずっと種を採って食べてきたのは人間なのですから。
実は動物たちも、私たち人間にも、ちゃんと完璧な自然の法則と
設計図が備わっています。
それをできるだけ壊さないように、無くさないように、忘れないように、
したいものです。

畑の中でも同じようなことが言えると思っていて。
自然に逆らえば逆らうほど、虫が増えたり病気が増えたりします。
人間が食べ物を得るには、少しは余計なことをしなければ
採れなかったりするのも現実なので、少しは自然をいじります。
だけど、余計なことをしすぎると必ず問題が起こる。

その土地や土にあったやり方を自分で見つけること
そして種を採っていくこと
来年に繋げること
人と交換してみんなで守っていくこと
ああ、それだけでも大変なんですけど(笑)、
でも楽しいですよ。
みんなで生きてるっていうことが身近になりました。
みんなっていうのは、過去の人も未来の人もみんな・・
長くなりましたが、ハル小屋は3月11日~14日ずっとオープンしています。
14日には内谷正文監督自ら上映&トークの映画上映会があります。
「原発夫婦」
私たちも参加します。
併せてご予約・ご参加、お待ちしてます!