ヤギ山通信 その84 暮らしを作る

芋ほりとAKOちゃん 007
1年の中で一番忙しい季節がやってきた。
そしてねずみ年の母ちゃんの本領発揮の季節。
畑や山の恵みを、雪に埋もれる季節に困らないように蓄える。

芋ほりとAKOちゃん 012
芋ほりの続き。
お友達も手伝って、高めのテンションで終わる・・
(こういう時女の子のお友達は助かる~笑)

芋ほりとAKOちゃん 015
人参も今年は豊作。

芋ほりとAKOちゃん 014
冬に食べる分は倉庫にしまい、来春に雪が溶けて春の恵みが得られる前に
わが家の食を繋いでくれる糧を土の中へ。
これを「埋ける(いける)」といいます。
土はすごい。
きちんと埋ければ、土の下だとすごくいい貯蔵が出来るのです。
ジャガイモ、ニンジン、大根、ごぼうなどはこうやって自然の貯蔵庫へ。
そうそう、お漬物も忘れずに作りますよ!

芋ほりとAKOちゃん 016
これは畑の隅っこで咲いていた春菊の花。
毎年種を採り、来年へ繋げます。
わが家ではなるべく自家採種し、出来ない物やしずらいものは、
自家採種して固定種の種子を販売しているタネ屋さんへ頼みます。
野菜やハーブの花は大好き。
生かされているというより、生きたくて生き、咲いているたたずまい、
そして色も香りも。

芋ほりとAKOちゃん 005
秋空の下、青空教室(笑)!

わが家は始めから自給自足を目標としていたわけではありません。
小さい歯車を回す楽しさを知り、足るを知り、周りの人たちと助け合って生きる
「自給+他給=自足」
を知り、そして暮らしを作る大切さを知ったからです。
昔の人(この地域にもまだ生きているじいちゃんばあちゃん)なら誰でも知っていた
暮らす術を、私たちは便利さと引き換えに手放し過ぎてしまった。
それと共に、体も心も壊れていく時代に・・

「暮らしを作る」って楽しいです。
ある意味サバイバルな所もあるけど、
いつでもサバイバルが出来るように整えておく(?)のが
父ちゃんと母ちゃんの役割かもね。
そしてそれが子どもたちへ受け継がれ、
必要な人たちに伝わって行ったらいいなと思います。

それこそそんな暮らしが当たり前だった先人たちから見たら、
私たちの暮らしなんて笑っちゃうくらいだと思うけど、
でも、ひとつひとつ、そんな暮らしを取り戻していきたいし、
今、私たちが出来る事はそれしかないと思ってます。
何をどうやって作って、もしくはいただいて、
どうやってたべて、それがどこへいくか・・
全ての流れの中に、
自分たちは循環しているだけ。
それを忘れないように。
これからも暮らしを作ろう。

芋ほりとAKOちゃん 008
(大工仕事も立派な暮らしの一つ・・そうそう、わが家は家作りから始まったしね)

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山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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