ヤギ山通信 その100 ベビーラッシュ!

クロの解体、味噌作り、早春 008
予定日ちょうど、今年のトップバッターは「さつき」でした。
動物たちはエライなあ。
産み落としてすぐに子ヤギを舐める。
そして後産が出たら、それも食べちゃう。
子ヤギが立たなければもっと舐めてマッサージ。
子ヤギもすぐに立ち上がり、お母さんのおっぱいへ。

この間わずか30分。
1時間後に様子を見に行くと、すっかり落ち着いていて母子ともに休憩中。

時には、育児放棄するお母さんもいるし、出産の疲労で子を舐められないお母さんもいる。
初産の子は、どうしていいかわからなくてオロオロする子もいる。
そんな時にはもちろん介助。

分娩時のトラブルもある。
山羊やヒツジは双子が多いのだけど、1番目の頭が出てきたところで
せっかちな2番目も出てきちゃったりする。
そしたら1回リセット。
頭を押し戻し、胎位を整える。
逆子でもきれいな胎位なら問題ない。
問題ある胎位の時だけ手を貸す。
あとは見守るだけ。引っぱったり、無理は絶対にしない。
お母さんに任せる。
ヘソの緒も消毒しない。

牛飼い20年、山羊飼い9年。
やっと一人前の助産婦になったかなと思うこの頃。
約1年ぶりの分娩に無事立ち会えて、なんだか久々の感動。
やっぱりいいなあ、「生まれる」って。

さて、今朝も2頭のお母さん山羊が出産。
おお~、始まった始まったああ~!
もう、母ちゃんはテンション上がりっぱなしです。
鼻息荒いです(笑)。


わが家では、子ヤギは少ししたらすぐ親と離します。
かわいそうですが、その方が親にも子にも、人間にも、
一番ストレスが少ないと思っています。
なので、搾乳→哺乳がどんどん始まっています。
搾乳→チーズになるのは、初乳期を過ぎた10日後からです。
ケイスケは、チーズ工房起動の準備を始めています。
工房で眠っていた乳酸菌や酵母たちを起こすために。

さてさて、眠りから覚めた農場。
今シーズンも始まります。
あ~、早くチーズ食べたいなあー!

まずはみな無事に出産を迎えられますように。

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山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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