ヤギ山通信 その115 秋が近づく日々

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山の空気が変わってきました。
朝晩は冷え込み、10度を下ります。
そして山の木々の色も変わり始め、
「あー、また秋が来るんだなあ・・」

夏に天気が悪く、天日干しし損ねた梅を干し、
枝豆や、トウモロコシの収穫・保存に追われる日々。

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動物たちのエサも豊富な時期になります。
最近では、トウモロコシのガラ、ジャガイモ、カボチャ、
豆ガラなどをいただき、山羊たちはモリモリ食べています。
これから10月初めには発情が来て、種付け、
妊娠し、約5か月の妊娠期間に入ります。
この時期は、まだ妊娠する前ですが、
実は一番大事な時期。
元気な赤ちゃんを迎える準備期間。
そう思うと、ミルクが減って、チーズが減っても、
「頑張れよ~」と山羊たちをなでなでし、
愛おしく思うのです。

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そして大事な仕事、もう一つ。
昨年開拓した新しい山。
今年放牧してからは、山羊たちが笹を食べ、
昨年移植したり種を蒔いた野芝がグングン大きくなっています。

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今年も秋の移植に励む日々。
野芝の株、ランナー、種を蒔いていきます。
これを4~5年繰り返し、きっと野芝に覆われる日々を
想像しながらの作業は楽しい。

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今まではすぐに飽きちゃうハルサクも、
だいぶあれやこれや手伝ってくれるようになった。

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新しい山から山羊たちを見下ろす。
南斜面のこの山は、大沼では数少ない土地の一つ。
上は放牧地に、
下の道路沿いはブドウ畑に。
パーマカルチャー的には、ブドウと山羊の共存は
難しいといわれているのだけど、
でもきっとできる。
それがこの山に出会えた答えだと思うから。
「立体的に土地を使う」
与えられた限りある土地の有効利用。
人が暮らすための土地と、
動物たちが暮らし、チーズを作る分だけの土地の共存。

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いいことも悪いことも、
考えることが多い日々。
夫婦で考える時間の中に、
近頃は子どもたちの声も入り始めた。
「これ、持って犬の散歩してきてもいい?」
ピースウォークで使ったカードを首から下げたいというコウサク。
農場の在り方や、暮らしのことや、
生きていくための言葉を話し合う中で、
家族の声がいつもその中心にあるのは
幸せだなあと思う。
希望だなあと思うよ。

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こんばんは!

いつもblog見て、励まされてますよ!
俺等、中山家も ここ洞爺湖で、自分達が何をしたいか!って考えながら生活してます。考えると楽しくて、辛さを上回って行く。お互い頑張ろう!
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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