ヤギ山通信 その131 冬休み 子どもたちと母 編 

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前回の通信に書いたように、
竹下先生の講演会を聴き、「食は人をつくる」ことの大切さを痛感した母ちゃん。
早速子どもたちと「食をつくる」ことを始めることに。

今までもお手伝いは何度もやってきた子どもたち。
でも、「全部一人でやる」ことは教えてこなかった。
それは学校の勉強があるから
母ちゃんがやった方が早いから
火を使うのは、なかなか危ないし大変で・・
遊ぶ時間も大切だから・・
・・とかいろいろな理由で後回しにしてきた。

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でもさ、大事なことってなんだろう。
勉強ができることでも、「自分のことを一生懸命やること」でもなく、
「自分でなんでもやること」なんじゃないだろうか。
そして食は人を作る、それを自分で作る。
それが誰かの喜びになることが、子どもたちの喜びなんだということが
すとんと腑に落ちて。

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自分で作る、または兄弟で助け合って作る
美味しい!みんな嬉しい!
また作りたい。
どんどん作る。
次は何を作る?

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朝ごはん。
わが家の朝は自家製パンなので、
メニューは変わり映えしないとしても
いきなりハードルが高い。
でも、親がやっていたことをいつも近くで見ていたせいか、
どこに何があるとか、こうやってああやってと説明したら
ほとんど介助なしでできるではないですか!!
果物も朝の一品で、これはいつもやっていたからお手の物。

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今はストーブがあるから、そのうえで焼けるし。
これなら早起きすれば一人でできる。

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パンが焼けたら、明日のパンの仕込み。
ちょっと生地を取って置いて混ぜ込む中だね仕込み。
暖かい所に一晩寝かせておくので、大してこねる必要なし。

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4歳も加わって、ケンカしながら応用編。
次は餃子。

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生地を寝かせている間に掃除もね。

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具はキャベツとビン詰め肉、酒粕ねぎ味噌。
あるものでぜんぜんOK 。

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いつもは七輪料理なんだけど、ガスも使えるようにと
今回はガスを使うことに。

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ここからはいつもやっているから任せて!

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う、うまい・・。
夕飯も食べられないくらい満腹に。
翌日は、カレーも作った。
2時間かかったけど、ほとんど4歳と6歳で作る。
次はスキー学習のお弁当を作るんだと張り切るコウサク。
んじゃ、5時に起きないとね~!

時間もかかるし、教えるには根気がいる。
でも、子どもたちのやる気のパワーはすごくて
「自分で作った!美味しかった!」っていう満足感は、必ず
「また作りたい!」・・となる(笑)。

幼いころほど子どもがやりたがるのは、
子どもというのは、そういう生き物だということ。
脳がそのように設計されているという。
そして大きくなるにつれて
「環境に適応していく」
それは良くも悪くも適応していて行ってしまう。
そうでないと生き残れないから。

大変と思っているのは大人だけだ。
子どもにとっては、これ以上面白いことはないかもしれない。
畑で野菜を作り、自分で料理して食べる。
家族の分も作る。人のために作る。
それが嬉しいんだ。

ああ、これ以上の幸せはないかもな。

母ちゃんには必要な時間だったかもしれないと
色々やってみて感じました。
私が親から受け継いでこなかった時間でもあるからです。
子育ても、仕事もいっぱいいっぱいだった私の母。
だからこそ、私にも必要なこれからの時間。
宝物を見つけたような気がしてワクワクしています。
キラキラしている子どもたちを見れるから。
さあ、今日は何を作ろうかな。
















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「場」が子どもを育てると思います

うちの子どもたちは、4・5歳の頃には針も包丁も持って、ぬいぐるみやカレーを作ってましたね。我が家の家事全般は身体が不自由になるまでわたしがやってました。愛妻は余裕があったので、子どもたちにいろいろチャレンジさせていたようです。息子が作った5歳の頃に作った象のぬいぐるみ、今でもかわいく残っています。
わたしは縫い物は苦手でしたが、編み物は大好きで、イイ毛糸でマフラー(人気ありました)ずいぶん作りました。
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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