ヤギ山通信 その138 スイッチ ON

山羊の出産 2015 011
暖かい2月、たいぶ雪が沈んできたこの頃。
雪の隙間にできた道をつたって、動物たちも小屋の外へぞろぞろ。
太陽が暖かい日は、みんなで日向ぼっこ。
そしてもうそろそろ産気づくお母さんがいるだろうなあと、
ちょっぴり緊張し始めたと思ったら・・

IMG_2142_R.jpg
2週間早い早産、しかも3つ子!
あ~・・満月近かったからなあ。
待ちきれなかったか・・。

山羊たちで2週間早いということは、人間で言うと1か月早いということで、
しかも3つ子ということは、やっぱり小さいわけで・・。

とかなんとか言い訳しても、もうスイッチはON!!

自然が押したスイッチ、母ちゃんも続かねば!
今シーズンのトップバッターは、この子たちのお母さん山羊「クロ子」でした。
クロ子は元気で、後産の始末も自分でしたけど、
やはり未熟児だと育てないのです。
この日の最高気温は、運悪く低くてマイナス2度。
速攻確保→家の中で保温→クロ子を搾乳し、初乳を哺乳。
その後、2時間おきに鳴くので哺乳・・夜中も・・。
(まるで人間の新生児とと同じです。
お母さんの代わりはタイヘン!←経験者だけど、もうついていけない・・笑)

・・でも、一番小さく生まれた3番目の子は、すぐに・・。
そう、これもこの子の命。。
でも、やっぱり死なないで欲しい。生かしたい。
母子ともに元気なことが、私たちの元気にもなります。

IMG_2141_R.jpg
昼寝中の3男、ハルサク。
心配で側についていたら、そのまま眠ってしまった。
これもわがやの春の風物詩。
始まりました。
みんなが無事生み終わるまで、母ちゃんは缶詰めになります。
でも、この大事な時期を見守ることが、1年で一番エネルギーを注ぐし、
一番エネルギーを充電できる気がします。

私には天職です。

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春ですね。

空気に春を感じています。生き物たちの春に触れて、本当に生き生きとした季節を迎えているのですね。
わたしも、4月から新生活です。玄関にスロープを着けて一人での電動車椅子の「徘徊」を楽しみにしています。
こん。
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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