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ヤギ山通信 その246 子どもたちのこと

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少し前のことになりますが、
大沼グレートランウォーク(10/14)に参加した時のこと。
大沼湖畔1周→14・1キロ
半周→6.3キロ
ランかウォークか選べるのですが、
ユウサクは1周ラン
コウサクは半周ラン
ハルサクは2年生から出場しようということで今回は見学
母ちゃんはサポート役
・・ということで出場しました。

このマラソン大会は、順位とか関係なく、
秋の大沼を気持ちよく走ったり歩いたりしよう!というもの。
でも、自己記録は更新したいよね。
当然、長距離派のユウサクと、中距離派のコウサクは、
自己新記録を目指して、意気込みマンマンでスタート!

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半周のコウサク、ゴール!!
300人以上の参加者の中で30位!
自己ベスト更新!!おめでとーー。

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1周のユウサクもゴール!!
1000人(ほとんど大人)以上の参加者の中で255位!
もちろん自己ベスト!

いやはや何にもしてなかった母ですが、
ゴール直前のわが子を迎えるのは、
感激+感動=感涙・・しかありません(笑)。

たった7年前、12年前にはお腹の中にいたのにね。
毎日見てるとわからない成長も、こうやって1年に一度の
大イベント(我が家にとっては)を乗り越えると見える見える・・
マジな自分への挑戦を、毎年積み重ねて行って欲しいです。

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さて、お次は日曜大工中の子どもたち。
意を決して何かを作り始めました。

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父ちゃんは熟成庫の改修に大忙し(後日アップします)。
子どもたちに質問されても生返事。
母ちゃんは大工関係はわからず・・
資料不足気味でスタートしたのが小屋作り。

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そう!チチの小屋!だってさ。大丈夫かなあ・・・

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まあ、なんでもいいから作ってみ。
・・と、ちょこちょこアドバイスを伺いながらのスタート。

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子どもたちが描いた設計図。
問題山積み・・らしかったけど、一応スタート・・。

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この話、実はオチがあって、
この小屋は完成しなかったんです。
来年、チチの小屋の裏に野菜の室を作ろうということになり、
併せて小屋も改修しようということになったのです。

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ただね、こうやって設計図を書いて、材料を切って、
サイズが合わなくて、兄弟でケンカして、
人のせいにして怒られて、
「自分たちの力じゃできなかった」っていう挫折感と言うか、
そんな哀しかった感情や思い出も、
子どもたちの中に残って、なんかそれがよかったというか。

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来年は野菜の室(やっと作ってもらえるーと母ちゃん嬉!!)
と一緒にチチの小屋も直そうね。
一緒に・・がまだまだキーワードの我が家です。

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さて、これはブドウ畑での収穫風景。
山野草がボーボーの中にブドウがあります。
次回にアップしますが、これで山田農場のブドウ農家としての
覚悟が決まります。
人が利用しづらい山で、山羊たち以外の可能性を秘めた
また別の農業の形を模索して5年目。
答えまでとはいかないけど、方向性が見えた気がしました。
「立体的に土地を使う」
「人が利用しづらい場所での土地利用」
そんなキーワードが頭の中に行ったり来たりした5年。
本当にできるのかな・・できるか、できないか・・
と考えて、それでも開けてしまった「ブドウ」という
パンドラの箱を閉じられずに頑張ってみた5年。

5年って、長いでしょ。
長いよ、長い。
でも、必要だったかもしれない歳月、
(自根で増やすので時間もかかるし、成長もゆっくり、
越冬できないもの、ネズミやウサギにかじられたり・・)
・・をかけることで得られた知識・知恵。

やっぱりゼロからのスタートは時間がかかる。
それでも進もうとした心底にあった「いつか子どもたちと一緒に・・」
農業は一代限りじゃなく、
100年経っても老舗じゃないと言われるくらい、
本当は代々繋がっていくもの。
畜産以外の、色んな農業の可能性がこの「山」にあるような
気がした5年前。

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(向こうの山が農場です)
複合という形がここで実現出来たら面白いよね。
ブドウ以外でも、毎年広がる妄想(笑)。
でも、子どもたちが大きくなるにつれて
妄想がまた少し形を変えて現実になることもある。
それがまた面白い。

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(向かいの土地から見た山田農場と駒ヶ岳)
どうなるかな、10年後。
3世代先まで見通して、昔の人は暮らしてた。
私たちも、「それは理想だ」とは言わないで、
「それってどういう意味だったんだろう」って
農場の歴史を重ね合わせて考えていきたいな。




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マルチ

日本の国土は傾いていると小学校の教科書にはあるように、傾斜地をどう利用するか、大きな課題です。特に縄文中期以降、農耕が始まると切実な問題となります。熱帯ではマルチカルチベーション(立体農業)が行われています。樹木作物の下にヤム芋を植えるとかです。畑自体も混作(?)で、一見、畑には見えません。縄文的農耕が現代農業のオルタナティブとしてカギになるような妄想が…。
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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