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ヤギ山通信 その275 「ナチュラルワイン試飲会のお知らせ」と、カズくんの実習日記③

試飲会のお知らせ_R
GW中にできなかったナチュラルワインの試飲会をやってみることにしました。
店内は狭いので、飲食は外の下屋の下になりますが、
昨年少し大きな屋根をかけたので、そこでワインを飲んで楽しんでもらえたら・・
という企画です。

7月23,24,25,26日の10~15時ころまで。
お好きな時間にご予約なしで大丈夫です。
飲酒運転は固くお断りしておりますので、ドライバーさん付きで
お願いします。
外での試飲になりますので、雨、暑さ、寒さ対策は各自でお願いします。

常時5~6種類ほど抜栓予定。
今回は道内のワインも開ける予定です(*^_^*)!

1グラス(約50ml)300円~
3種飲み比べ700円~
チーズのおつまみ付きでお出しします。

舎長のあゆみ一人での対応になりますので、
お時間ゆっくりできる方、ぜひぜひ~。

外での飲食が気になる方、体調が悪い方、
お時間無い方はご遠慮くださいね。
詳細はお問い合わせください。

さて、ここからは長いので、ゆっくりした時にでも
読んでくださいね。
日々の農場の記録と実習日記です。

平林さん写真⑤_R
(写真:平林美紀さん)
蝦夷梅雨に悩まされた6月・・
今年の1番牧草は試練でした。。
こんな年もなかなか無いよね~と言ってはみるものの、
なんだか毎年言っているような近年ですね。

これから台風の季節。
北海道も毎年上陸するようになりました。
大難が小難になることを祈りつつ、乗り越えていく方法を
いつも見出して生きていかないといけませんね。

さて、試練と言えばこの方。。
DSCN1235_R.jpg
愛農高校専攻科の実習生、カズくん。
5月から来て、もう2か月経ちました。
カズくんにも試練、私たちにも試練。
乗り越えたというよりは「理解しあえてきた」という感じです。

カズくんも「自分のことが自分でわかってきた」と言っていました。
19歳の貴重な時間を垣間見れて、瞬く間に過ぎていく青春の日々を
一緒に満喫している不思議な気分です。
体は全くもって衰えまくりですが、心だけは青春!(笑)

DSCN1232_R.jpg
でも、カズくんが来てくれて、色々なことを整える時間が増えました。
初めて「余裕」というものを感じたかもしれません。

今、薪小屋兼倉庫を建築中です。
本当はもう少し小さく作る予定でしたが、「テコ」が一人増えたことで
6間くらい行けるんじゃね?ということになり・・
わが家にしては大きめの屋根付きを建築することに。
ありがたい。
DSCN1233_R.jpg
そして大活躍のマキタ・チエーンソー。
バッテリーが使いまわしできるため、刈り払い機に付いていたバッテリーと
計4個を常に充電し、1日の作業はこれで賄えます。

DSCN1176_R.jpg
そう、そしてこれらは全てオフグリッドソーラー!

DSCN1177_R.jpg
曇りの日でも、午前中はバッチリ発電してくれるので、
朝ごはんタイムから2時間くらいが充電時間。
それで2~3時間はチェーンソーも刈り払い機も使えます。
足りないときはお昼ご飯タイムも充電。
しかも、マキタ軽い!始動も楽!ガソリン要らない!
次はドリルドライバーか・・!?(笑)

DSCN1230_R.jpg
一日の仕事の後の、最近の遊び。
なんちゃって卓球台でのヤマダ卓球部!
なんとカズくんは中学校では卓球部。
「はははは・・ワタシが教えて差し上げよう」(カズ)
「せ、せ、せんぱいっ、ヨロシクオネガイシマス!」(コウ)
この卓球台、幅が広くて、長さがないので超ムズイらしい。
まあ、それも頭使うし、いいんじゃないの。

DSCN1237_R.jpg
さて、うちの子の事も少し。

ハルサクの誕生日には恒例の花火。
近所のお友達がいっぱい来てくれてわ~わ~やりました。
夜は半袖では寒いくらい。
夏らしくないし、コロナで七夕さんもなかったけど、
いつもの花火、できてよかったね。

DSCN1132_R.jpg
次男のコウサク。
念願のドラムセットを親ローンで買い、
週1で知り合いのお兄ちゃんに教えてもらいながらメキメキ上達中。
リズム感がいいから、聞いてて心地よい。
楽しみです。

DSCN1196_R.jpg
そして急激に火が付いた大工仕事。
お友達が自分で小屋を建てたという記事を読んで
「オラも自分の部屋が欲しい~っっ!建てるっ!」
なんて言うから、まずは棚とか小さいものから作ってみれば?
・・と言ったら「それもそうだね、やってみる!」

DSCN1199_R.jpg
父ちゃんに1時間くらい最初だけ付き合ってもらって、
あとはガンガン自分で進め始めた。

DSCN1198_R.jpg
父ちゃんでさえ、家作る時にも設計図らしきものは書かなかったのに、
コウサクは定規使って丁寧に書き始め・・
「あれ?意外ときっちりやるタイプだったんだ・・」
親も知らなかった意外な面。
ここからはあっという間だった。

DSCN1200_R.jpg
畑から帰ってきたら・・
DSCN1203_R.jpg
もうできた!
あ~、あっという間に作っちゃうところは父ちゃんそっくり。
時間かけると飽きちゃうから・・
でも、しっかり作ってある。そこも父ちゃん似。
自分の小屋を作る話は、今はどこか行っちゃったけど、
きっとまたどこかで火が付いたらあっという間に作っちゃいそうだね。
楽しみにしてるよ。

DSCN1223_R.jpg
そして長男ユウサク。
実は体調を崩して入院していました。
その間約1か月。
大変でした。
家族にとっても大変、でもユウサクにとってはもっと大変。
本当に色々なことを考えさせられた1か月でした。
それこそ試練でした。

コロナで面会も1週間に1度しかできず、毎日の電話(公衆電話)と、
頻繁に書いた手紙だけが彼との会話でした。
どんなに心細かったか・・。
でも、頑張ってくれたお陰で、2か月かかるかもしれないと言われた
入院は1か月で退院することができました。
色々とご心配をおかけした皆さん、
心から祈ってくださってユウサクと私たち家族を支えて下さったみなさん、
親身になって、ユウサクと治療に向き合って下さった医療スタッフの皆さん、
この場を借りてお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました。

DSCN1226_R.jpg
退院したら食べたいと言っていたイワナのフリット。
いっぱい食べました。

「いつもある日常が愛おしかった」
ユウサクの言葉を、私たちも噛み締めています。

そして入院のトラウマと戦いながら少しずつ前を向いて歩き始めています。

DSCN1228_R.jpg
ユウサクの詩。
入院中に沢山の詩と出会い、
自分も詩を書いていたそうです。
30以上も書いたと言い、見せてもらいました。

子どもたちの成長、そして誰にでも起こり得る「谷」や「山」。
子どもは、自分でしか越えられない時もあって、
親は、それを見てるしかできない時もあって。

でも、いっぱい泣いていっぱい誰かに話して、
そして時間をかけて進んでいくのが一生懸命生きるってことなんだろうな。
一生懸命生きていこうって、改めて思った時間でした。

ユウサク、ありがとう。
また君に教えられたよ。










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誠実に向き合う

コウサクくんや、カズくんなど若い人たちの成長に寄り添う大人も成長していく、生き生きとする様子が伝わってきます。読んでいるボクも元気をもらいました。コビット19パンデミックで世界そのものが大きく変容していきます。いまのキーワードは「模索」だと思っています。そして「連帯」「貧困と格差の是正」がOnコビット時代のテーマだと考えています。ペストが契機となって、宗教革命と産業革命が進んだように、コビット19がもたらす世界は必ずしもデストピアだとは思えません。同未来を拓くか、人類に問われていますね。
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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