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ヤギ山通信 その282 餅つきと、今年の締めです

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大晦日。
まだ年賀状も書き終わっていないのに、
やっぱり今年最後のブログが書きたくて
写真を見返していたら・・
大事な事を書いてないことに気が付きました。

そう、、先日、わが家の最長老をお肉でいただきました。
(写真の右から2番目の子)
「ジャイ子」
8産した10歳のお母さんヤギ。
牛で10歳はあることかもしれませんが、
北海道という、冬が過酷の環境で、
そして群れの中で10歳まで生きるのはなかなかないことなんです。

いっぱい子孫を残してくれて、いつも元気いっぱいで、
仲間を蹴っちらかしながら(笑)、威張っていた「ジャイ子」。
まだ元気だったのですが、やはりお婆ちゃんな感じになってきたので、
無理しないでわが家で「いただく」ことに。。

「残酷では・・?」と言われたこともあります。
「よく食べられるね‥」と言われたこともあります。
本当にそう思いますか?

いのちを食べていのちは生きる。
だから「ありがとう、いただきます」なんだと思います。
野菜も動物も、お米も小麦も、ミルクにも命があり、
命が関わっています。

そう思うから、最後は大事にいただくのが、山田家の命との関りのひとつ。

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函館の屠場で屠畜してもらい、枝肉を持ち帰って、
わが家で解体、加工します。

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ミンサーでミンチに。
ヤギのお肉は赤みが多いので、少しラードを混ぜて挽きます。

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全然臭みのないお肉でした。
ジャイ子が健康だった証拠です。

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キャベツと香辛料を混ぜて、このままパン窯へ!
ヤギ肉とキャベツのオーブン焼きとなりました。
そして、最近のパンの写真も少し。。

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これが焼き型。
ということは・・

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そう、この食パンが3個焼けます。
それ以外にオーブン料理やパウンドケーキなんかも。
パンだけじゃもったいない!(笑)から、色々と準備して放り込みます。
何度も美味しいパン窯、サイコー!

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さて、餅つきの話になります。
毎年、年の締めにはお餅をつきます。
今年は色々と思うところがあり、家族だけで餅つきをすることに。
久しぶりの山田家での餅つき。
4臼分、用意しました。
愛農かまどで蒸しあげます。
(左側は余熱で炊けます。ヤギたちのご飯が入っています)

餅つき2020②_R
さて、つくかね~と思っていたところ、友達の所へ遊びに行っていた
コウサクが帰ってきて、気が付いたらお友達がワラワラ‥(笑)。
みんな、「やりたいやりたい~!」

餅つき2020①_R
でも、まずはお手本?から。
って、、久しぶりの合いの手の母ちゃん。
搗き手のケイスケにどやされまくり‥(笑)。

「おい、大丈夫かよ!!おい、しっかりしろっ!!」って・・・
年末の夫婦餅つきが、漫才みたくなっちゃった(笑)。
それでもなんとか思い出してね、できましたよ、一応( `ー´)ノ。

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はい、ユウサク。

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草餅も。
よもぎは春にみんなで摘んで茹でて冷凍しておいたもの。
中に入れたあんこも、小豆から栽培した手作りあんこ(^^)/。

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はい、コウサク。

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はい、ハルサク。

そしてこのあと、みんなでついて、美味しく頂きました。
結局家族だけじゃなかったけど(笑)、、
でも、超にぎやかで楽しかったです。
近所にも(って言っても結構離れてるけど、)子どもたちの大騒ぎが聞こえていたらしく、
後日、「子どもの声があるっていいね~~)って、
近所のおばちゃんに言われました。
ホント、外で子どもたちがワーワー言ってる声って
元気もらえますもんね。

餅つきが終わると、ああ、今年も終わったなあと思います。
そして、また始まるんだなあとも。

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今年は本当に色々とありましたね。
コロナ意外にも、山田家も色々と試練が重なりました。
本当に、これって修行みたいだなあと思った時もあったり。

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でも、その都度、助けてくれたのは子どもたち、
そして暖かい手を差し伸べて支えてくれた周囲の隣人たち。
「お互い様だから~」
そう言いながら、いっぱいいっぱいサポートしてくれた。
「ずっと祈ってるから。何かあったらすぐに言ってね」

15年間、ずっと夫婦で、家族で頑張ってきて、
プツンって緊張の糸が切れてしまったかのような出来事があり、
独りではどうしようもなく不安だった時に、
頼っていい、頼れる人たちが居ることに本当に感謝しました。

改めて思うのは、どんな時でも、人は人を支えてて、
支えられてる人も誰かを支えてるってこと。

その循環を、いつも感じて繋がっていきたいと思いました。

色々なことがあったけど、乗り越えるために与えられた出来事だったと、
今は本当に思うし、それがあったから、また次に進めるんだなあと。

希望をもって進んでいく若い命を近くで感じながら、
私たちもまた、新しい時を歩いて行きたいと思います。

今年も、本当にありがとうございました。
来年も、どうか皆様に良いお年が訪れますように。
自身の体と心を大切に、そして大事な人も守られていきますように。

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また来年もどうぞよろしくお願いいたします!
良いお年を!!

2020年 12月末日












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2021年最初の日の前日

餅つきにぎやかな声が遠い千葉まで聞こえてきそうです。山田ベーカリーのパン、昨日おいしく食べ終わりました。30年近く前、うちの子どもたちが「友達のうちで産まれた犬を貰ってかっていいか」というので、「最後食べるなら飼ってもいい」と言うと、「お父さんもういい」と言われました。一度、韓国プサンでイヌなべを勧められましたが一緒した大学教員に拒否されてサムゲタンを食べました。残念です。
世情、騒然東京都のコビット19感染者は一気に増えて1300人超とか、落ち着かない年越しですが、みなさん安泰息災に新年をお迎えください。

ふむふむ。餅搗きのポジションはこれで合格ですな。山田家の伝統は受け継がれているようで安心安心。年末の贈り物は美味しく頂きました。今年が更に希望が叶えられる年となりますよう祈っています。皆さん、良いお年をお迎え下さい。優作、ケッパレヨ~。
山田農場について

山田農場

Author:山田農場
2006年から農場を開墾し、畜舎・住宅・チーズ工房などを自分たちで建てて、2008年からチーズの販売を始めました。山羊・ヒツジを放牧と地元で獲れる作物で育て、なるべく自然な飼い方で、なるべく自然なチーズ作りをしています。季節を感じ、土地の個性を感じるチーズを楽しんでいただけたら嬉しいです。また、自給自足が目標で、お金のかからない、できるだけエネルギーを使わない暮らしを目指しています。
カテゴリーにあるお店の紹介にはアクセス・営業時間など、チーズの紹介にはチーズの種類と価格など、ヤギ山通信には農場の日記を載せていますので、ご覧いただき、お問い合わせは電話・Fax・メールでお願い致します。

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